アラブのお香、アル・ブクール 2


olfa皆さん、こんにちはEcomのolfaです。今日は「アル・ブクール(Al-Bukhur) البخور」というアラブ地域のおの紹介をしたいと思います
アル・ブクール(アル・バホールとも言います)البخور は日本のお香と似ているところがあって、面白いです

アラブのお香、アル・ブクール(Al-Bukhur) البخورブクール بخور とは香自体のことで、火をつけることで香りを出します。 ブクールبخور を使う時には、「マブカラ (Mabkhara)مبخرة) という容器に入れて燃やします

マブカラ مبخرة にも色々な形素材がありますが、その器に入れるべきブクール بخور の種類がもっと大事です

ブクール香はアラブ世界に独特な物で、とても特別な香りが付いています。例えばアラブブクール白檀(ビャクダン)、寒天天然樹脂エッセンシャルオイルなどが香のベースになっています

アラブの器、マブカラ مبخرة (Mabkhara)

マブカラの種類

アル・ブクールالبخور には、いい香りをさせるためだけではなく、もうひとつ大事な意味があります。

アラブ人には、ブクールの香りはと
ても強いお守りになると考えられています家をブクールのお香で守らないと悪い心霊(邪精)が家に入り込んでしまいます。これは迷信に近いですが、アラブ人が昔から信じていることです

ブクールのお香が、悪い霊から自分たちを守ってくれるんですね。そのため、アラブ人は身の回りの物にもブクールのお香を頻繁に付けています

私は子供の頃に、ブクールを焚く意味を知りませんでした。そのためお母さんがブクールを燃やして、家の中が良い香りのする煙で包まれた時には「これは夢の中の世界だ!」と感じていました
でも私が15歳位になった時には、お母さんがマブカラを持って勝手に自分の部屋に入ってくるので「もーいやだよー、いきなり部屋に入らないでよー。」といつも文句を言っていました(笑)(ブクールは家の居間だけではなく、全ての部屋で使う必要があります。)

アル・ブクール البخورは、どこのアラブ家庭にも必ず置いてあります。基本的に毎週金曜日(イスラム教聖日)やお祝いの日(この前紹介した、イードの時など)に使います

イスラム教徒だけでなく、キリスト教アラブ人などもブクールを使います。例えばキリスト教の場合は、日曜日(キリスト教聖日)クリスマスなどにブクールを使います
ブクールはアラブ地域の伝統なので、どんな宗教の人でも使います。海外在住のアラブ人も使ったりしますね

アラブ人には、ブクールを使うときの面白い習慣があります。マブカラを床に置いて、その上を7回渡るのです。これは、ブクールの煙を浴びることで、体の悪いところを治すという意味があります
これ、日本の神社と似ていませんか?私は初めて日本の神社に行った時、日本人が煙を自分の体にかけているのを見て、「アラブ人がいる!」と思いました(笑)

以上、今回はアラブ地域で使われるお香「アル・ブクール(Al-Bukhur) البخور」を紹介しました。どうでしたか
日本のお香も、とてもいい匂いがするので私は大好きです

お香の種類についてなど、知りたいことがあったらなんでも聞いてください

今回の記事いかがでしたか?
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