イスラム教徒が毎日、礼拝の前に必ず行うこととは?


Ecomアラビア語Olfa

皆さん、お元気ですか!EcomのOlfaです~^^

アラブ地方に行ったことのある方は、朝5時頃朗読の大きな声で起こされたことはありませんか
また、どこに行っても、1日に5回ほど同じような唱歌(?)が聞こえてきたと思います。

イスラム教の礼拝を呼びかける朗読 アル=アザーン

チュニジアのモスクのミナレット

アラブ世界では特定の時間に

ハイヤー・アラッサラー ハイヤー・アラッサラー
ハイヤー・アラッサラー ハイヤー・アラッサラー
(حي على الصلاة حي على الصلاة)
と朗読する男性の声が聞こえてきます。
これはアル=アザーン(الأذان)というアラブの習慣です!
アル=アザーンはアラビア語で、お祈りへの招き(النداء للصَّلاة)という意味です。

なぜこんなことをするのでしょうか?それは…イスラム教徒は1日に5回礼拝をする義務があるからですイスラム教徒は1日5回ほど、神様に感謝を表して瞑想する風習があります。この礼拝はアッサラート(الصلاة)といって、5分以内に終わる簡単なものです。礼拝する前には、身体に水をかけるのがルールです。日本の神社に入る時と同じですね。このような、礼拝のマナーはまた別の機会で話しますね^_^

礼拝は1日に5回ありますが、日の出や日没に基づいているので、時間が毎日変わります。そのタイミングを皆に知らせるために、アル=アザーンがあるんですね^_^v
礼拝は大雑把に言うと以下の5回です。

1)صلاة الفجر 出没礼拝 (サラート・アル=ファジャル)
2)صلاة الظهر 正午礼拝 (サラート・アッドホル)
3)صلاة العصر 昼間礼拝 (サラート・アル=ラセル)
4)صلاة المغرب 日没礼拝 (サラート・アル=マグレブ)
5)صلاة العشاء 夕方礼拝 (サラート・アル=ギシャ)

ちなみに、アザーン(أذان)をする人のことはムアッジン(مؤذّن)と言います。語頭の「م ム」は日本の「者」と同じ意味です^^
ムアッジンはミナレット(亜:المئذنةアル=マアダナー)という、モスクの一番高い塔から大声で「礼拝の報告」をします。

イスラム教の礼拝を呼びかける朗読 アル=アザーン

箱の上に立っているアラブ系黒人がビラールです。

ムアッジンにはいくつかのルールがあります。例えば、アザーンをすることは名誉なことですが、それでお金をもらってはいけません

歴史に伝わる、イスラム世界での最初のムアッジンは、ビラール・ビン=ラバーフ(بلال بن رباح)という人です。
彼は580年生まれで、サウジアラビアシリアで暮らしました。伝説によると、素晴らしい声の人で、皆が彼の朗読を聞いて、いつも感動していたそうです

皆さんも、アラブ地域にいてアザーンが聞こえたら、せっかくなので少しだけ、近くのモスクに寄って礼拝の様子を見てはいかがですか?
少しでもアラブ世界やイスラム教の伝統、文化に興味を持って頂ければ嬉しいです

もしイスラム教の風習のことなど、何か質問がございましたら是非どうぞ~

今回の記事いかがでしたか?
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