アラビア語だけの独特な表現7つ(後編)


ecom olfa

 

みなさんこんにちは、Ecomアラビア語のOlfaです。お元気ですか?

今日は前回に引き続き、アラビア語だけの独特な表現を紹介します!

 

 

その6セッタール!ستّار

falling
ستّارもまた、アラビア語特有の表現だと思います!私も日本で「ستّار」と言いたい気持ちになった時は、「ستّار」としか出てきませんね。代わりの見つからない言葉です。

ستّارセッタールの本来の意味は「守り人」です。日常的には「気を付けて!」「大丈夫?」の間くらいのニュアンスで使われます。

また、感動詞として使われる場合も多いです。例えば、目の前の人が転んだ時に「!ستّار」と言います。この場合は「大変だ!大丈夫ですか?」といった意味になります。主に痛そうなことに対して使いますが、物を落としたりといった場合にも使うことができます。

なお、「セッタール!」の使い方で気をつけて欲しいことが3つあります。
1つ目は、相手に関係している場合にしか使えないことです。例えば人が転んで「痛い!」と言っている時に自分が「セッタール!」を言うのは、相手と関係がある場合です。反対に、例えばテレビで事故を見ても「セッタール!」とは言いません。話している相手に対しては「セッタール」と言えますが、他人については言えません。
2つ目は、質問として使わないことです。「セッタール?」という言葉はありません。日本では「大丈夫!」だけでなく「大丈夫?」や「大丈夫でしたか?」など、様々な聞き方がありますね。でも、アラビア語の「セッタール!」はいつも感嘆文です。

 

3つ目は、アラブ人はこちらの「セッタール」に返事をしないことです。日本人が転んで「大丈夫?」と聞かれたら、転んだ方は「大丈夫です!」「う〜ん、痛い」など、必ず何か答えてくれますよね?しかし、アラビア語では特に何も答えません。なので、返事をされなくてもびっくりしないでくださいね!「ありがとう」という意味で「شكراًシュクラン」と言う人もいますが、それはわずかです。「セッタール」は元々が「守り人」という意味なので、返事の言葉がなかったのでしょうね。

 

★バリエーション★
ستّار عليك セッタール・ハレイカ「あなたに守り人を」
يا ساتر ヤー・セーテル「守り人様!」
يا ساتر استر ヤー・セーテル・オストル「 守り人様、お守りください!」

 

直訳するとおかしく聞こえますが、アラブ人が日常的に使っている表現です。私も1日2,3回は言いたくなります(笑)

 

 

その7ハシェーク حشاك

ハシェーク حشاك は少し変わった使い方をする表現ですが、面白いので紹介します。主に北アフリカで使われているのですが、意味は「あなたには関係ない」です。

このフレーズは自分が嫌なこと、気持ち悪いこと、失礼な言葉を発する時に使います。「この話には気持ち悪い言葉が入っています、すみません!」という意味です。「悪く思わないで、あなたとは関係ないから!」というニュアンスが入っていますね。

例えば「ゴミを出さないといけないなー、スゴイ臭くなってきちゃったから!」というセリフの後に「ハシェーク!」を付けます。または「家のトイレが詰まっちゃった!ハシェーク!どうしよう」といった感じで使います。相手に失礼にならず、気持ち悪くさせないように先に言っておくための言葉です。

 

 

 

今までたくさん、アラビア語独自の表現を紹介していきましたが、いったん今日でラストになります!いかがでしたでしょうか?

聞いたことある単語や、使いたくなったフレーズはありましたか?^_^

今回の記事いかがでしたか?
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