子供が英語ができると、1億6000万円得をする


学歴による賃金差

小学、中学などの”お受験”をされる親御様には、耳にタコの事柄かもしれませんが、日本では、学歴による生涯年収の見込み値は異なってきます(海外では、もっと格差がでます!)。

Nikkeiの2017年まとめ調査によれば、生涯年収(男性)は、

中学卒で約2億円

高校卒で約2.4億円

大学卒で、約2.9億円

東大、慶應、早稲田などの一流大卒になると約4.5億円

あくまで平均値なので、外れ値にあたる人もでてくるので一概には言えませんが、学歴による収入差は傾向としてあります。

特に、大卒から大きく伸び、一流大学に入ると、見込み収入はぐっと伸びます。

そうした理由から、中学受験でよい教育の学校へ行かせたり、大学までエスカレーターでいける幼稚舎(小学校)に行かせたりしても、学費を上回るメリットが得られることがわかって、主に富裕層のご家庭は、選択をされているのだと思います。

とても合理的な決断だと言えます。

英語重視の時代の流れ

しかし、時代は変わりつつあります。

費用対効果を考えるのであれば、子供を私立に行かせるよりもよい方法があります。それは英語を上達させることです。

私個人的には、そこまで諸手を挙げて賛成していないですが、

政府は、10年に一度の教育指導要領の改定で、2020-2030年は英語重視を鮮明に打ち出しました。

特に大学入学試験を変えることで、その下部教育(小中高)を変えてきました。

それらは既にブログでいくつか書いてきました。

私立中学、一般枠でも英語試験が急増。英語を得意科目化急務。

どんどん英語重視になる日本の大学教育

*ちなみに、なぜ政府が英語重視を打ち出しているかというと、大きな要因として、世界大学ランキングがあります。あれは、言い換えるとグローバル指数のようなものです。英国が発祥ですし。

 

英語で授業をやっている割合や、外国人教員や外国人留学生の割合が大きいかなどが加点要素に入っているため、政府は、加点要素をあげるべく、英語で授業をやったり、外国人を入れた大学に補助金というアメを与えています。

その結果、大学も英語で授業を開講して、外国人教授のクラスに生徒が参加でき、国際的な評判(レビュー)が高くなるよう、英語ができる生徒を欲しがっているのです。

 

大学受験に満遍なく学習はいらない世の中に

話を元に戻しますが、

現時点ですら、英語ができると、志望校のランクが1つどころか、2つ以上アップする(帰国子女の親御様談)のは周知の事実です。

そして、大学では、『英語重視の試験形態』+『AO入試』の合格比率を上げています。

AOについても、英語ができて国際経験のある体験があると、英検などの英語の点数とあわせて、自己PRが高く評価される傾向にあります。

そうするとどうなるでしょう?

私は慶應に英語、数学、論文、歴史を中心とした筆記試験(一般入試)ではいりましたが、AO、推薦、英語重視組が増えることで、私のような従来型の勉強専念型の合格枠は減ることが予想されます。

文字通り、名門校で満遍なく勉学に勤しみ、一流大学へ目指すよりも、英語を得意科目にして、AO・推薦を念頭においた行動(体験)をさせる方がよっぽど一流大学合格への近道になることが予想できます。

さすがに医学部は、数学免除されて、勉強なしの推薦だけということは起こらないとは思いますが、それ以外の学部であれば、一流大学への合格切符は、英語が得意なら大幅加点になると予想されます。

実際に、先取りして、私立高校、中学ではどんどんそうした傾向がでています。

ですので、最初に述べました結論に戻りますと、

私立中学とお受験塾にお金を投じても、費用対効果は合うと思いますが、

それよりも、公立でもいいので、お子様の英語教育をきちんとされ、長期休みに、留学を入れる、そっちの方がコストも少なく、より確実に一流大学合格の道は得られると個人的には思っています。

その費用は、例えば、当校で週3回、月3万だとして、それを6年つづけた場合、216万。1か月の留学で50万。

計266万。

これで、志望校が2ランク、3ランクアップでき、一流大学へ入れれば、生涯年収で1.6億円の差がでます。

266万円の投資で、1億6000万円。

あくまで目安ですが、

これほどリターンの大きい投資はそうそうないのではないでしょうか?

余談:一流大学の入試形態別タイプ

私の母校、慶應では、主に3タイプの入学組がいました。

A.  内部進学

B. AO入試、推薦組

C. 一般入試組(私はここ)

内部進学は、慶應幼稚舎などから受験なしで進学してきた人たちです。

私は入学前は、内部進学組をあわないと思っていたのですが、実際に見てみると、優秀な子がとても多いと感じ、考えを変えた次第です。

さすがよい教育を受けただけのことはあると思いました。

AO入試や推薦組については、変わった感じの人が多かったです。楽に慶應は入れちゃったよ!という感じだったので、入学しても、留年したり、大学辞めちゃったりしたりと、いう感じもしましたので、楽に入れることの弊害もあるのでしょう。

一般入試組については、総じて成績がよかったと思います。なお、英語だけで入れる入試枠もあったので、帰国子女の子が多かった印象です。

 


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成田 勝行

About 成田 勝行

英語は、公立中学の授業で初めて学び始めた純日本人的受験英語で育つ。 慶應大学SFC卒。現在、Ecom英語ネット学校校長。 英語以外に、中国語、韓国語、スペイン語、ロシア語が話せる。

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