ロシア美人の秘訣!ロシアで昔からある美容ベスト3


 

yulia profileВсем привет! みなさんこんにちは。Ecomのユリヤです。

昔からロシアの女性は、海外から訪れる人を驚かせる美貌を誇っていました。

ロシア旅行記などを残した旅人によると、ロシアの女性は肉付きが良く、顔色が健康で(血色がよいという意味)、肌が白くて、驚いたと書いた人はとても多かったです。

そんなロシア女性の美容の秘訣とは何でしょうか?

今日は昔も今もロシアで長年愛され続いている美容法のベスト3をご紹介したいと思います。

 

1 . バーニャ(Баня)(ロシア式サウナ)

ロシアは寒いということもあってか、昔から一週間に一回は必ず村全員でサウナに入りました。貴族も農民もサウナで汗をかき、白樺の小枝の束などで、軽くマッサージをしながら、身体の汚れを落とし、そして水浴びをします。

これが美容にいいだけではなく、健康面でもロシア人を救いました。

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昔、ヨーロッパは体を洗う習慣がなかったため、様々な病気が存在しましたが、ロシアまでそれが広がらなかったのは、厳しい寒さとサウナのおかげだといわれています。

そして話を美貌に戻すと、血行はよくなり、古い皮膚がマッサージで取れるので、常に顔色もよく、サラサラな肌でいられるというわけです。

そしてアツアツのサウナを出たら、氷(雪でもOK)で顔と体を塗ることによって、セルライトとおさらばというわけです

ちなみに私の周りでも、昔からバーニャに通っているという女性は細くて、いつも生き生きとしていて、本当に10年は若く見えます。

秘密は?と聞くと、みんな迷わず「Баня!」(バーニャ)ですって。

ちなみに、ロシアのバーニャ、利用料は、日本円で500円くらいです。同僚や友達同士なら水着来て、男女一緒で利用します。

 

2. ビタミンたっぷりのロシアンベリー

これについては以前紹介したので、手短に行きますが、やっぱり栄養は美容の秘訣です。

ロシアには森が多いということもあってですが、昔から木の実、つまりベリーたちを集めに若いむすめたちが数人でおしゃべりや占いをしながら、籠に積んでくる習慣がありました。

そして家に帰るとそれをジャムにしたり、パイを焼いたり、おひさまの光で乾燥させてドライフルーツにしたりしていました。

様々なベリーには、いろいろな種類のビタミンがたっぷりと入っています。

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しかもその多くは、火を通したり、冷凍させてもその栄養がほとんど失われません

ちなみに、昔は口紅変わりにベリーのジュースを唇につけて、パートナー探しにお祭りに行く娘も多かったのだとか。ベリーは口紅、ビーツはチーク、炭はアイライナー。今とほとんどメークの雰囲気が変わらないから面白いですね。

 

 

3. 乳製品(молочные продукты)

これはロシアだけではなく、ヨーロッパもそうでしたが、乳製品は昔も今も健康と美容に欠かせないものです。3136

乳製品の重要性は、冬でも栄養を取るためでもありますが、ロシア女性は昔、牛乳を今でいう乳液変わりに使っていました。

16世紀にロシアを訪れたあるヨーロッパ貴族は、「ロシアの娘の髪は金のように輝き、海の波のように美しく広がっていた」と書いた人がいますが、カルシウムなしに美しい髪は不可能ですよね。

 

ロシアは、ほかのヨーロッパ諸国に比べ、日の光を浴びることが少ないため、食べ物でカルシウムを取る必要が今も昔もあったのです。

ちなみに、今のロシアの乳製品業界は本当に幅広く、ロシアでしか生産されていない製品もあります

 

いかがでしょうか。みなさんもロシア式で女子力アップいかがでしょうか。

 

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