スペイン最大のイベント、新国王フェリペ6世の戴冠式(前編) 2


Ecomスペイン語講師Ana

こんにちは、Ecomのアナです。¡Hola, amigos!

最近スペインであった大きなイベントといえば、間違いなくこちらです!写真を見れば皆さんわかると思います。

そう、遅くなってしまいましたが…今回はスペインの新しい国王、フェリペ6世についてのポストです!

 

(「カルロス1世の退位について」はコチラです)

(「フェリペ6世ってどんな人?」はコチラです)

 

スペイン最大のイベント、新国王フェリペ6世の戴冠式(前編)

 

写真は、スペインの新しい国王フェリペ6世(Felipe VI)と奥さんのレティシア王妃(Queen Letizia I)、そして二人の王女レオノール(Leonor)とソフィア(Sofía)です。 6月19日木曜日の午前9時30分、セレモニーで新しい国王の誕生が宣言されました。彼は同時に、国家元首と軍隊のトップを務めることにもなりました。
セレモニーの後には、王宮(La Zarzuela palace)で前国王と新国王が抱き合い、お互いを祝福しました。また、新国王と王妃、王女たちが人々に挨拶をしました。10時からは、マドリードの中心にある議会へ向かってパレードがスタートしました。

その様子はコチラになります。

スペインは立憲君主制の国なので、議会によって国王が承認されます。これは重要なポイントです。つまりスペイン国王は国のトップですが、政治などの役職や具体的な力は持たない仕組みになっています。彼もまた国民の1人として憲法とそれを作る国会に従う必要があります。そのため国王の承認は議会で、全ての国会議員の前で行われます。

厳重な警備の中、国王夫婦と2人の娘を乗せたロールス・ロイスが議会へ到着しました。上院と下院あわせて584人が彼らを待っています。彼らが着くと、国歌の演奏が始まりました。皆が国王一家を見ています。特に、レオノール王女は注目されていました。なぜなら彼女はこの日から、父親の後継者 “Princesa de Asturias”となるからです。わずか8歳の少女が次の国王として見られることは、大きなプレッシャーでしょう。ですが彼女はもう、王女らしく立派に振舞っていました^^

 

スペイン最大のイベント、新国王フェリペ6世の戴冠式(前編)
国家の演奏が終わると、誰もが静かになりました。私たちが生きている長い間でも、これだけ重要な瞬間は中々ありません。

ちなみに、前国王のカルロス1世は議会に来ませんでした。これからは新国王が主役であると考えたからです。
フェリペ6世は宣誓をして、憲法と議会への忠誠を約束しました。そして議会は“¡Viva el Rey! ¡Viva España!”(国王万歳!スペイン万歳!)という声で包まれました。(その様子はコチラからどうぞ!)

次回は、フェリペ6世の印象的なスピーチについてお話します。またね!

今回の記事いかがでしたか?
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2 thoughts on “スペイン最大のイベント、新国王フェリペ6世の戴冠式(前編)

  • 匿名

    国王陛下の御即位おめでとうございます。心から、スペイン王室の繁栄を祈ります。
    私は、各国の王室に興味があり、いろいろ学んでいるところです。
    その中で、スペイン国王が退位すると知って驚いたと同時に、王室廃止論の話が出てきていると聞いて非常にショックでした。
    理由がどうであれ、伝統ある王室が廃止されるのは、悲しいことです。しかし、新国王が即位したことで、王室廃止論が払拭されて安心した次第です。
    日本も天皇を戴く立憲君主国ですが、今回のニュースを聞いて、国が違えば、君主制に対する価値観も違うのだなと感じました。
    日本では、例え、天皇が国民から失望されても、その人を退位させればいい話であり、公的な場で、皇室そのものを廃止する話が出てくることはまずありえません。
    日本国民は、日本が建国されてから今日までずっと皇室と一緒に、およそ2000年の歴史を歩んできました。
    だから、日本人にとって、民主主義が当たり前のように、皇室の存在はあって当たり前なのです。日本は皇室を中心に歴史、伝統を作ってきた、それが日本人にとって不動のアイデンティティになっています。皇室廃止は、そのアイデンティティを否定するのだから、「売国奴」、すなわち、裏切り者として扱われます。言論の自由はどこに行った?となりますが。
    さいごに、国王陛下万歳‼︎