スペインでは13日の「火曜日」が不吉な理由


Ecomスペイン語講師Ana

 

¡Hola! Ecomスペイン語のAnaです!
これ、知ってました?実は、世界の多くの国々と違って、スペインやラテンの国々の縁起の悪い日は「13日の火曜日」なんです。世界のみんなが怖がるのは、よく知られたホラー映画で出てきた、(その映画以外にもいろいろ出てきますが、)13日の金曜日ですよね。なんでスペインでは違うんでしょう?なぜ火曜日なんでしょう?そして、なぜ13という数なんでしょう?

 

今月の13日は月曜日ですが、気になって調べたので書いちゃいますね(笑)

 

ではまず、13という数字から考えてみましょう。科学的な根拠はありません。ただ、今日では、「13日の火曜日恐怖症」なんていう恐怖症まで存在するようになっています。この言葉は、13という数や、13日の火曜日という日に、何とも言えない恐怖を抱く人たちの症状を指して使われ、その人たちは、例えば、13日の火曜日には、普段通りの生活をするのを嫌がったり、家から出ようとしなかったりします。13という数は、神話的象徴を伴っています。まず、イエスの最後の晩餐(その直後にイエスは捕えられて十字架に掛けられた。)に出席していた人の数は13でした。普通、裏切り者の偽使途ユダは、13という数字で識別されます。それに加え、カバラ(ヘブライ神秘哲学)やいくつかの北欧の宗教は、悪霊の数を13としています。

loki
実際、北ヨーロッパの国々の宗教に、邪悪なペテン師のLokiという名の神がいます。Lokiは、神々の晩餐に招待された13番目の客でした。また、聖書の黙示録で、13章は反キリストと野獣のことを扱っており、タロットの13のカードは死のカードとされています。ですから、この13という数は、何世紀もの間、とても悪いニュアンスを伴なってきているようです。
でも、「なぜ火曜日なの?」と聞きたくなりますよね。まず、すべての意味がそこから来ていると思われる、もう一つの神話上の理由を言いましょう。スペイン語でその曜日の名は、Marteという名のギリシャ神に由来しています。Marteは赤い惑星を支配する、戦争と血と暴力と破壊の神です。その上、コンスタンティノープルが陥落したのも、1453年の火曜日でした。この敗北は、キリスト教にとっての大きな打撃であり、それ以来、暦の上でこの曜日は、悪い響きを持つものとして考えられるようになりました。

marte
13日の火曜日に関する迷信は、諺さえ生み出してきました。例えば、スペインでは、「火曜日には結婚も乗船もするな。」という言葉をよく耳にします。火曜日には、家にいて、災いに遭わないようにせよ、ということです。
ところが、物事を転換して、13という数を積極的なシンボルとして使うことにした、積極的な人たちもたくさんいます。例えば、スペインの最も有名なコメディアンコンビの二人が、あるテレビ番組で、私たちを大笑いさせてくれました。そのコンビの名は…、そう、「13日の火曜日」です!

marte 13

なので、このコンビのように、この迷信に笑いで立ち向かってみる!というのもいいのかもしれませんね。
日本で縁起の悪い日と言われるのは何曜日ですか?今日話したような迷信が、何か他にありますか?ラテンの国々では、13日の金曜日ではなく、13日の火曜日のほうが怖れられてるって知ってました?迷信を信じる方ですか?是非私にも教えてくださいね!
Un saludo,(それではまた。)
Ana

今回の記事いかがでしたか?
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