「東方の三賢者」の出身はスペイン・アンダルシア?


Ecomスペイン語講師Ana
Ecomのアナです。¡Hola, gente!
今日は、スペインのちょっと変わった面白いネタを紹介します。ユーモアだって、その国の文化ですからね。
今回の話は、特にインターネット上でよく冗談で言われていることです。
皆さんご存知だと思いまが、キリスト教では何回も「聖書にのっているこの内容は正しくないから訂正します」という風に、宗教の謎を直してきました。

 

2012年にはel Papa Benedicto XVI(ベネディクト16世)という当時のローマ教皇が教皇を辞める前に、重要な本を出版しました。それはイエスの幼年時代についての本で、イエスについての色んな疑問を細かく答えています。ただ、中でも人々を困惑させ、スペインの新聞でとても話題になったのが東方の三賢者についてでした。東方の三賢者は、何度もこのブログで紹介していますね。彼らは空の星に導かれて生まれたばかりもイエスに出会い、乳香、没薬、黄金を贈りました。彼らはベツレヘム市でキリストの降誕に出逢ったという伝説ですね。スペインではこれに由来して、クリスマスが12月25日ではなく「三賢者の日」である1月7日となっています。
さて、ベネディクト16世教皇は三賢者の出身を「西洋世界の果てだった」と発表をしたのです、それは…ちょっと待ってください、そう、アンダルシアです!

 

「東方の三賢者」の出身はスペイン・アンダルシア?

 

旧教皇によれば、この三賢者はTarsis(タルシシュ)かTartessos(タルテッソス)という古代の王国から旅の出発をしたそうです。この王国の位置は歴史家の推測によると、Sevilla(セビリア), Huelva(ウエルバ)と Cádiz(カディス)の間の辺りらしいです。
この発表は、スペイン人にとっては非常に衝撃的でした。そしてスペインのメディアでも大きな話題となり、冗談やジョークが山ほど生まれました。インターネットにあったchistes(ジョーク)では、三賢者がアンダルシア訛りで喋ったりしています。
これらのchistesはSSNSでもいっぱいシェアされて、スペイン語圏の人々に知られました。さて皆さん、その中でも特に人気のスペイン語ジョーク「los mejores chistes」を紹介します!

 

その1:この絵に写っているのは、三賢者がアンダルシア名物のハム(jamón)、シーフード(marisco)、果物(frutas)をプレゼントしている様子です。乳香(incienso)、黄金( oro)、没薬(mirra)の代わりですね。

 

「東方の三賢者」の出身はスペイン・アンダルシア?

 

 

 

その2:この絵では三賢者が、ベツレへムが遠いことに文句を言っています。急がないとカディスのカーニバル(los Carnavales de Cádiz)や受難週(la Semana Santa)、セビリアのフェリア(la Feria de Sevilla)といったお祭りに間に合わないので大変だとも喋っています。
この絵を描いたイラストレータの方はよく、アンダルシアの訛りを入れたアンダルシアの人だけの表現を使います。例えば「“mi arma”」のような表現ですね:D
(Mi Armaはスペイン語のMi Almaのアンダルシアバージョンで「愛しい人」という意味ですね。友達の呼び方です。)

 

「東方の三賢者」の出身はスペイン・アンダルシア?

 

 

 

その3:この絵では冗談で、三賢者が南スペインに生まれたのは偶然で、彼らは運が良かっただけと書いてあります。運が良かったということは、「それだけ南スペインが素晴らしい」という意味ですね。
そして彼らの伝統的な名前であるMelchor(メルキオール)、Gaspar(カスパール)とBaltasar(バルタザール)をアンダルシア人男性の一般的な名前であるのRafael, Jose とManuelにしました。

 

「東方の三賢者」の出身はスペイン・アンダルシア?

 

 

 

結局、ベネディクト16世の本が確実かどうかはわからないので、皆不思議に思っています。ただ、この発表のおかげでスペイン人は面白いジョークをたくさん作れたので良かったですね(笑)
私も、何個かのジョークを見て思わず笑ってしまいました^^
¡Hasta la próxima!

今回の記事いかがでしたか?
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