スペインでイースターに食べる、定番の「卵パン」とは?


Ecomスペイン語講師Ana
¡Hola a todos! EcomのAnaです。
今日は、イースターのお菓子についてお話します。今回のテーマは、スペインの多くの地域に深く根付いている“las monas de Pascua”(イースターの卵パン)という伝統です。

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昔、四旬祭の時期には厳格な断食の習慣がありました。それに由来して「灰の水曜日」と呼ばれる四旬節の初日に、事前に集めておいた卵を使って聖土曜日を祝う習慣が、キリスト教徒たちの間に広まりました。
その卵は、イースター当日に友人たちへ配ります。地域によっては卵に赤い色を(イエスの流した血をイメージしている)や、黄色や他の色をつけたりします。

フランスではキリストの復活を祝う日曜のミサの後、ピラミッド型に積み重ねた金色の卵を王に差し出し、君主が宮廷でそれを配る習慣がありました。

“las monas de Pascua”という名前は、ギリシャ語で「プレゼント」という意味の“munus”に起源があると言われています。イースターの日にチョコレートの卵を隠して子供がそれを探すという遊びは、皆さんもご存知でしょう。

 

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この習慣は、今では世界中で「イースター」と聞いた人が最初にイメージするものになっています。
何世紀もの間、カタルーニャ地方(Cataluña)やバレンシア地方(Valencia)、バレアレス諸島(Baleares)などの地域では、イースターの時期になると菓子職人たちが活躍してきました。彼らは小麦粉、卵、砂糖をこねて、ゆで卵を表面にはめ込んで焼いた菓子パンを作ります。それを教父たちが名付け子にプレゼントする、という習慣がありました。その菓子パンの名前が“mona de Pascua”です。

ただ、この習慣も現在は変わってきています。最近では卵や丸いパンの代わりに、色んなチョコレートの人形が登場してきています。アニメのキャラクターから、建物、サッカー選手までなんでもありです!

 

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皆さんも是非、素敵なイースターを楽しんでくださいね!
Un saludo,
Ana

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