メキシコ人ってどんな人?


こんにちは!EcomのPaulaです。

 

日本人の場合、皆髪が黒くて、肌の色も同じ感じですが、

メキシコ人については、これと定義できない、色々なタイプが存在します。

 

日本人からすると、

メキシコ人って、

「三角帽子をかぶって、サボテンの見える風景で、陽気に歌っているラテン系の人達」

「髪は黒で、浅黒いのかな?」

というイメージがあるそうです。

 

ただ、実際のメキシコ人は、ヨーロッパ人みたいな人もいるし、先住民系もいるし、アジア人みたいな人もいるし、黒人のような人もいるし、アラブ系のような人もいます。

本当に、色々な人種がメキシコ人を作っているのです。

人口も、日本と同じか、ちょっと少ない、1億800万人にもいますし・・・。

 

中南米の歴史に詳しい方は、お分かりかと思いますが、

こうした人種のミックスは、メキシコの歴史からきています。

 

メキシコは、元々、先住民だけが暮らしていました(その先住民たちは、アジア大陸から、今のロシア、カナダ・アメリカを渡って来たと考えられています)。

しかし、歴史が変わったのが、今から500年前の1500年頃。スペイン人がやってきて、メキシコを支配しました。

スペインも、実はヨーロッパ系だけでなく、古くは、711年に、アラブ人がスペインに侵入したことで、スペイン人には、アラブ系の遺伝子を持つこともあります。それだけでなく、メキシコに来たスペイン人はアフリカからの黒人奴隷を連れてきました。

 

アメリカも、昔、イギリスから植民してきました。

アメリカ先住民もいましたが、やってきたイギリス人は先住民との混血をあまり望みませんでした。

そこが、アメリカとメキシコの大きな歴史的な違いでもあります。

 

結果、昔のメキシコでは、人種のミックス具合で、カーストという身分制度が出てきました。

カーストの例として、

スペイン人と先住民の子供は「mestizo」と呼ばれていました。

スペイン人と黒人の子供は「mulato」と呼ばれていました。

それだけでなく、なんと24ものカーストが存在して、不公平なヒエラルキー(階層社会)がありました。

メキシコは1810年にスペインから独立した後でも、多くのヨーロッパ人が、メキシコへビジネスをしに来ました。なので、ヨーロッパの影響は、今も含めて長く続いて混血も続いているのです。

ちなみに、Wikipediaにのっていた統計によると、

メキシコの今の人種構成は、

Mestizo系:60%。 先住民系:25%。白人系:14%。その他:1%

となっています。

 

実際に、あなたが、メキシコに来たら、メキシコ人は実は色んなタイプがいることがわかります。例えば、写真の女の人はみんなメキシコ人です。

どうです?

日本の人からすると、全く異なる文化に見えますよね?

でも、世界では、メキシコのような人種文化の方がマジョリティーなのだと思います。

そういう意味で、日本は、私達からみて、エスニックな感じがします。

今回の記事いかがでしたか?
Ecomスペイン語ネットではスペインや中南米の講師がマンツーマンで指導するオンラインレッスンもやっています。体験レッスンもあるので興味ある方はどうぞ。


無料で学習したい方はEcomサイトでスペイン語学習に役立つ動画が見放題。


ECOMPaula

About ECOMPaula

メキシコトップの国立メキシコ大学卒業。ECOMで、スペイン語講師、オフィススタッフとして働く。日本語検定1級保持。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。