メキシコ文化の死者の日(El día de muertos)   更新しました!


こんにちは!EcomのPaulaです。

日本に伝統文化があるように、メキシコにも、さまざまな伝統があります。

私が小さな頃から、一番大好きな祝祭は死者の日(11月1日、2日)です。もちろん、メキ

シコ独立記念日(9月16日)や、クリスマスなども、とても重要なイベント

ですが、死者の日は、ある種、特別な祝典です。

なぜかというと、大人も子供も楽しめるからだと思います。その内容は、とても簡単に行ってしまうと、日本の

お盆と、ハロウィンを足して2で割ったような感じです。

私が個人的に、死者の日の好きなのは、その雰囲気です。

死者の日は11月1日、2日なので、メキシコの秋は始まって、少しづつ寒くなる頃です。

午前中はまだ暑いですが、夕方になると風がでて、だんだん寒くなっていて、空気の匂いがかわる気がします


なので、私達メキシコ人は、この空気を感じ取ると、「もう死者の日の匂いがするね」と言います。

 

死者の日では、日本のお盆と同様、亡くなった愛しい人が、私達

の世界に帰ってくると思われているので、「ofrenda(供え物用

の祭壇)」を用意します。

「ofrenda(オフレンダ)」は亡くなった人の好きな物や、食べ

物などの置き場ですが、色んな物も置いておきます。

一つ一つの物は意味があるからです。

例えば、「cempasúchil(マリーゴールドの花)」と言う、匂い

のよい、オレンジ色の花を、死者が迷わず、自分の家に戻れるよ

うに置いておきます。

お香も置き場のとても大切な物です。香を使うと、悪魔を防い

で、死者が無事に家に帰ってこれます。

また、丸くひらぺったいパンに、骨や死者の顔を形作った“死者の

パン”というものを「ofrenda」にも置いておきます。

卵をたくさん使うし、特別な材料で作られているので、少し高いですが、とても美味しいです。なので、その日

は、みんな死者のパンをたくさん食べます。

元々、死者の日はメキシコ先住民の祝典でしたので、現在の祝典と全く違いました。

 

しかし、スペイン人がメキシコを支配した歴史から、現在残っている死者の日は、カトリックキリスト教に強く

影響されたものとなっています。

ですので、今、欧米カルチャーの中に、死者の日が徐々に浸透してきているようです。

皆さんの中で、リメンバー・ミーというディズニーの映画を知っているかもしれません。そこで死者の国が舞台

として、死者の日の物語が重要なテーマとなっています。

その他、ジェームスボーンズの映画にも死者の日が出ましたし、

ネットでは、死者の日メイクと呼ばれる、Sugar Sukullのメイクが、通称ハロウィンメイクとして、有名になっ

ています。

日本の人からすると、骸骨モチーフを直接目にするのは、少し抵抗があるかもしれませんが、死者の日は、メキ

シコ人にとって素敵な祝典なので、メキシコに旅行しようと思っていたら、死者の日に来てみるのも検討してみ

てくださいね。

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ECOMPaula

About ECOMPaula

メキシコトップの国立メキシコ大学卒業。ECOMで、スペイン語講師、オフィススタッフとして働く。日本語検定1級保持。

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