ここがびっくり日本の習慣「自転車の運転がマナー違反?」

Julia Ecom(イーコム)こんにちは、Ecomのユリアです。今日は、日本のここが少しびっくりだと感じる習慣を紹介するコーナー「ここがびっくり日本の習慣」の21回目です。今日は自転車のマナーについてお話します。

 

ドイツでは右側通行なので、私は、日本の左側通行には慣れていません。そのため道路は怖く感じます。国によって左右のどちらに寄ればいいのか違うので、わからなくなってしまう外国人がたくさんいます。そのため私たちは日本で道を歩く時、すれ違う時の判断は向かってきている相手に任せます。(少し危ないですけど)

 

それでも時間が経つと、なんとなく日本の道も普通に歩けるようになりました。ただし、1つだけ慣れないことが残っています。それは…自転車です。

Japanese bike

他の国の状況がよくわからないので比べることは難しいですが、日本人の自転車の運転はとても危ないと思っています。もちろんドイツを含めたどの国でも、クレイジーな運転手も少しはいます。でも大体の人は、交通規則を守っているのが当たり前です。
でも日本では、色々とびっくりしたことがあります。

★自転車の運転マナーは、あまり丁寧ではないです。日本人はいつも丁寧で、他の人に迷惑をかけないように気をつけています。でも、自転車に乗るとその考えがなくなってしまうのでしょうか?前を歩いている人の隣を、ベルを鳴らさずにハイスピードで通るのはよくあることです。また2,3人のグループで走っている自転車は、前を見ないで横や後ろを向いて話しています。どれも、とても危ない走り方だと思います。

 

★自転車は車の通行規定と歩行者の通行規定の、どちらに合わせているのかがわかりません。車の道路から急に歩道に入ったり、交差点の信号も歩行者は赤でも車が青なら普通に渡ったり…。自転車を使う人には都合が良くて便利かもしれませんが、他の人にとっては危ないし邪魔になります。

 

★全く何もルールを守らない自転車がたくさんいます。車の走行方向の逆を走ったり、走りながら携帯をいじったりするなんて、ドイツでは見たことがありません。自転車だから車あるいは歩行者の規則を守らなくても大丈夫だという意識があるのかもしれません。でも、走っている時に他のことをするのは本当に危ないからちょっとやめて欲しいなと思います。ちなみに、雨の時には傘をさして自転車に乗ることもびっくりでした。これも危ないと思います。

私に住んでいた町では、帰り道に何回も自転車とぶつかりそうになります。歩行者にとっても自動車にとっても、自転車の運転は危なくて邪魔だと思われているのではないでしょうか。皆さんは、この点についてどう思いますか?私が気にしすぎなだけでしょうか。

 

突然ですが、「ここがびっくり日本の習慣」は今日が最終回になります!ドイツと日本の文化の色々な違いを紹介してきましたが、どうでしたか?少しでも皆さんの役にたっていたら嬉しいです^^

来週からはまた、新しいシリーズをポストするので楽しみにしていてください!

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