ドイツ人がクリスマスツリーを23日になってから飾る理由

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは。EcomのJuliaです^^皆さん、そろそろクリスマスですよ!私はすごいワクワクしています!
ただ私は、今年のクリスマスは日本で過ごすので、大好きなドイツのクリスマスに参加できません…。今日はドイツの「Tannenbaum」「Weihnachtsbaum」(クリスマスツリー)について紹介したいと思います。

christmastree

もう12月23日なのにクリスマスツリーの話をするのは今さら遅い、と思っている方がいるかもしれません。でも実は、ドイツではクリスマスの前々日、もしくは前日に「Weihnachtsbaum」を置く人が多いんです!なぜなら、2週間前くらいからクリスマスツリーを置いてしまうと、見慣れてしまい、クリスマスの時のスペシャルな感情がなくなってしまうからです。また、本物のクリスマスツリーはすぐに葉が落ちてしまい、クリスマスイブには裸になってしまうからです。
 しかもドイツではクリスマスツリーを、12月25日~27日の「Weihnachtsfeiertage」(クリスマス休み)にも飾っているし、年が明けてもそのまま置いている家もあります。ちなみに私の誕生日は1月13日なのですが、私の家では、その日までリビングにクリスマスツリーが置いてありますよ~

deco

お店では本物と偽物の木を売っていますが、自分で切り倒しに行くこともできますよ!ドイツではクリスマスツリーのための特別な森があり、そこでは鋸と斧がレンタルできて、自分が好きなクリスマスツリーを切り倒すことができます。買うよりも大変ですが、家族との貴重な時間を過ごすいい経験だと思います。本物のクリスマスツリーは、部屋中を優しいモミの香りで包んでくれます。

家にクリスマスツリーが来たら、クリスマスキャロルを聞きながら家族みんなで飾りつけをします。飾りはキャンドル、「Baumkugeln」(ガラスで作った飾りの玉)、小さい「Nussknacker」(胡桃割り)、エンゼルの人形、本物のリンゴ、ミカン、ナッツ、人形型のチョコレート…など色々あります。飾りつけは自由ですが、クリスマス気分を出すためにキャンドルは絶対必要です!(笑)

今年はクリスマスツリーの飾りつけができなくて残念ですが、かわりに他のアイテムで部屋をデコレーションしようと思います!皆さんも、素敵なクリスマスツリーを飾ってみてはいかがですか

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