ドイツでは犬を飼うと税金が発生するって本当?

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こんにちは、EcomのJuliaです!
ドイツはとても税が高い国です。例えば消費税は19%もあります。日本の消費税は8%に上がったそうですが、ドイツに比べればまだまだですね(笑)
また、ドイツには日本のように何に対しても税があります。ドイツ人が大好きな、ペットにまで税がかかるのをご存知ですか?ドイツでは「Die Hundesteuer」(畜犬税)があるんですよ。先週は犬の学校についてお話しましたが、ドイツには犬に関係したルールが他にもあるんですね。

 
「Die Hundesteuer」(畜犬税)は全国ではなく、自治体のための物品税です。そのため州によって畜犬税は異なっていますが、犬を飼っている家庭はこの税を納める義務があります。調べたところ、2008年にドイツの国庫は「Die Hundesteuer」(畜犬税)だけで2.47億ユーロも得ました。

 

自治体によって畜犬税の価格や条件は違っていますが、実際どのぐらいかかるかBerlinの畜犬税の例を説明したいと思います。
もしBerlinで犬を飼おうと思ったら、犬を買ってから一か月以内に、財務局にその犬を登録しないといけません。1年間に犬1匹で、120ユーロ(12万円)です。それ以外にも犬を飼う場合は、1匹当たり180ユーロ(18万円)になります。犬を財務局に登録すると、その犬は首輪に付けるための鑑札をもらいます。

 

ドイツでは犬を飼うと税金が発生するって本当?
もし犬を登録していないと、その犬を飼っている間の畜犬税はもちろん、それに加えて罰金を払うことになります。
ちなみに、盲導犬や警察犬は納税の対象にはなりません。

 

ドイツでは犬を飼うと税金が発生するって本当?

 

また、猫や鳥など他のペットに関する税はありません。ドイツ人が「Die Hundesteuer」(畜犬税)を払うということは、やはり犬が一番好まれているペットだと言えますね。

日本人も犬が大好きなというイメージがありますが、犬に対する恋は「Die Hundesteuer」(畜犬税)があったとしても続くでしょうか?日本人はもし納税の義務があっても、犬を飼うと思いますか?ぜひ教えて下さい!

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