ドイツの名文、諺『習うより試せ』

Julia Ecom(イーコム)
こんにちはEcomのJuliaです!みなさん、「一生懸命勉強したから、絶対にできる」と思ったけれども、本番になると習ったことが出来なかった経験はありませんか?
習うだけでは、本番がうまくいくとは限りません。

ドイツ人もそれを知っているため、今回の名文が生まれました。

第32回
「Probieren geht über studieren!」
(習うより試せ)

 

ドイツの名文、諺『習うより試せ』

 

★意味★
「Probieren geht über studieren!」は、勉強するよりもそのことを実際に経験すればいいという意味です。いくら本などで勉強しても、実際にそれを試してみないと本当の使い方がわからないという考え方ですね。例えばパソコンの使い方の本を読んでも、一回もパソコンを触ったことのない人では使い方が全くわからないでしょう。
これは、勉強だけの話ではありません。例えば何かをしたいと思っても、それをする勇気がない時にも使えます。「お寿司を食べてみたいけど、美味しいのかな?」「じゃあ、食べてみれば?」「えー、でももし不味かったらお金がもったいないでしょう!」「じゃあ、食べないでいいよ」「だけど、みんな美味しいって言ってるよね…。」「Probieren geht über studieren! 一回食べてみないと、分からないよ!」といった感じですね。
当たり前ですが、基礎の知識は必要です。ですが、ある程度までは実際に経験してみないとうまくいかないことも多いです。なので、ドイツではただ学ぶよりも、実際に試してみることをよく勧められます。
そういう意味で、外国語を習うときにも、教科書の勉強だけではなく、実際に外国人に使ってみないと、なかなか習得できません。今日はちょっと勇気をだして、外国人と話してみませんか?

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