ドイツ語の名文、諺『窮すれば通ず』

Julia Ecom(イーコム)みなさんこんにちは、EcomのJuliaです。

子供から大人になると、今日紹介する名文の意味がよく分かってくると思います!

生きていると、どうしても不満なことが出てきますよね。そんな時に新しい解決策を探さないといけない、なんてこともよくあります。今日は、そんな状況を表したドイツ語名文を紹介したいとおもいます。

 

第43回
「Not macht erfinderisch.」
窮すれば通ず

predicament

★意味★

「Not macht erfinderisch.」を翻訳してみると「窮地で独創する」ということになります。「die Not」(窮地)と書くと難しそうな言葉ですが、広く「困ること」を含めています。こちらのフレーズは特に何が必要なものが見当たらなく、その代わりに何か別のものを使った時「Not macht erfinderisch」と言います。例えば、紙とペンがない時に、鏡の上にリップスティックを使って文字を書くなんてことありますよね(映画以外では見たことありませんけど笑)。現状の困っているところから、何か代用したりして独創的な解決策を探すという意味の名文です。その問題を上手く解決するため、代用品でどうにかしようとします。なので、「窮地で独創をする」つまり「窮すれば通ず」という意味になります。また例なのですが、パンケーキを作る時、卵がなかったので、代わりにマヨネーズを使ってみます。

 

その「マヨパンケーキ」を食べてみた友達は「Oh, das ist aber lecker!(美味しいな!)マヨパンケーキなんて今まで食べたことないけど、とても美味しいですね!誰に教えてもらったの?」なんて聞いてきます。そこで「いや、レシピ通りに作っていないよ。卵がなかったから、代わりにマヨネーズを使っただけ…。Not macht eben erfinderisch!」などというように使うことができます。

代用品も本物と比べて負けていないという意味でよく「Not macht erfidnerisch」と言います。

ちなみに、パンケーキを作る時に、卵の代わりにマヨネーズなんて入れたことがないので、おいしいかどうかわかりません笑 もし卵がなければ試してみてもいいですね!(責任はとれませんが笑)

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