フランス語の名文、諺『また、いつか』

Ecom講師 Olfa

ボンジュール!EcomのOlfaです!お元気ですか?
私は、フランスと日本では待ち合わせの仕方が随分異なっていると思います。フランスに住んでいる方はどう思いますか?
今回のフランス語名文は、フランス人が待ち合わせをする時に頻繁に使われています。
若者の間で特によく使われますがスラングではないので、ある程度仲の良い人であればどんな年齢の人にでも使える言葉です。では紹介します!

第4回
A un de ces quatre.
「また、いつか」

「A un de ces quatre.」は直訳すると「では、この4つの1つに」です。意味不明ですね(笑)

実はこれ、「また会いましょう」という意味の言葉なんです。ニュアンスとしては「次がいつになるかわからないけど、近いうちにね!」といった感じです。まだ親友という程ではないけれど、ぜひまた会いたい友達に対して使います。「お互い早く会えるようにしよう」という気持ちを出すことができます。

さて皆さん、この名文の意味はわかったかもしれませんが、まだ大きな疑問が残っていますよね?
A un de ces quatreのquatre、つまり「この4つの1つに」の4つって?何で4なんでしょうか?

実は、これはフランス人にもわかりません…(笑)
友達にも聞いてみましたが、毎日使っている表現だけど全員知りませんでした。私も聞かれたら答えられないですね。

詳しく調べたところ、やはりハッキリとした理由はないらしいです。
ただ、ある意見によると「4はとても大事な数字だから」使われているそうです。
例えば方角は4つ、季節は4つ…など、4つで1周する物事はよくあります。そのため4が使われているという仮説です。
また他には、この4は「4日間」という意味で「4日以内に再会できるように」という説もあります。確かに、1週間だと長過ぎですね^_^

4meibun皆さんはこの名文を聞いたことがありましたか?フランス人の間ではとても有名です。

ちなみにフランス人の若者はよく「A un de ces quat’」または [A un de ces 4]. (発音は変わりません)と省略して使っています^_^

日本ではこのような、別れるときの挨拶として使う言葉はありますか?使ってみたいのでぜひ教えてください!
ではまた~^^

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