ユリアのここスゴ20回目:日本の「新鮮さ」へのこだわりがスゴイ

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは。EcomのJuliaです。今日は、日本のここがスゴイと思う所を書いていくコーナー『ここがスゴイよ日本』の20回目です。

皆さんは、食べ物の賞味期限をどれくらい気にしますか?ドイツ人と比べて、日本人は食べ物の「新鮮さ」をとっても大事にしますよね。例えば私の近所のスーパーでは、夜遅くに行くと、お弁当などの食べ物に50%offのシールが貼られています。日本人にとっては、作られたばかりの新鮮な食品に価値があるんですね。ドイツでこのような割引をしたら、お客さんが皆その時間に来てしまうので、ビジネスになりません(笑)私も当然、シールが付いたものを買いますよ(笑)

そう言えば、このスーパーで面白い光景を見たことがあります。シールが貼られるのを待っているおばちゃんがいたのですが、自分のほしいお弁当に30%offのシールが貼られたので「ちょっと!これも50%offにしなさいよ!」と店員に言っていました。パワフルな人ですね(笑)

古い商品を割引する反対に「この魚は○○時に切ったものです」「この弁当は○○時に作りました」という風にフレッシュなことをアピールしている食べ物も多くて、日本人の「新鮮さ」に対するこだわりはスゴイと思いました

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また、友達とご飯を作るために買い物をした時にも、新鮮かどうかをとても気にしていたので驚きました
牛乳を買う時に、賞味期限があと2週間のものと3週間のものがあったのですが、友達は後ろの方にある3週間のものを取っていました。私は「今日で使い切るから賞味期限は関係ないよ?」と思いましたが、日本人にとっては、同じ商品なら賞味期限がより長いもの、つまり新しくてフレッシュな方を選ぶことが当たり前なんですね

ドイツでは、食べ物がフレッシュかどうかはあまり気にしません。料理も2~3日は作り置きしておきます。その違いはきっと、日本人は生の魚や野菜をよく食べるけど、ドイツ人はチーズなどをよく食べるからだと思います。チーズは何日か置いて熟成した方が美味しいですからね。

ユリアのここスゴ20回目:日本の「新鮮さ」へのこだわりがスゴイ

このようにフレッシュなもの、「新鮮さ」を大事にする日本人はスゴイと思います。さっきのおばちゃんは、少し違うかもしれませんけどね(笑)

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