ロシアの新年定番おまじない「シャンパンと灰」

yulia

あけましておめでとうございます!Ecomのユリヤです。今年もこのブログをよろしくお願いします。
皆さんはどのように新年を迎えましたか?私は、願い事が叶う素敵なおまじないをしちゃいました♪

ロシアでは昔から「新年を迎えたようにその年を過ごすことになる」と言われています。そのため皆、新年のお洋服を一生懸命に選び、素敵な食事を用意して12時を迎えるのです。

そして、12時の鐘が鳴るのと同時に乾杯をするのですが…ここで注目です!

1:紙に願い事を書く

2:その紙を燃やし、灰をシャンパングラスに入れる

3:12時の鐘が鳴り続けている内に、グラスの中身を飲み干す

すると…その紙に書いたお願い事がなんと!叶うのです!(これをしたくない人は、乾杯をしながら心の中でお願い事をするだけでも大丈夫!と言っています。)

 

ロシアの新年定番おまじない「シャンパンと灰」
面白いのは、ロシア人がこのおまじないに対して非常に真剣に取り組むことです。例えば、願い事を書くための紙は5分前までに必ず配ります。
ちなみに、新年の人気映画でもこのおまじないが出てくるエピソードがあります。

ある女性が大みそかの夜、恋人が浮気していたことを知ってしまいます。そして新年を泣きながら迎えることになるのですが、その時に周りの子どもたちの「ロシアは時差があるから、モスクワで願い事をしてから急いで移動すれば、他の都市でも願い事ができる!」という会話に耳を傾けます。そこで彼女はトラックをヒッチハイクし、他の町へと行くのですが…。気になった方は、後は映画でご覧くださいまし💛

とにかくこういうこともあって、新年はロシア人にとって大切な役割を果たしているのです。そして12時の乾杯は、必ずシャンパンでなければなりません。私も小さい頃から(飲んではいけないので匂いを嗅ぐだけでしたが)、乾杯は絶対にシャンパンでしていました。
私も試してみたところ、新年の願い事は叶うようなので、皆さまもお試しあれ♪ふふふ

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