11月11日はカナダの祝日「ポッキーの日」…ではなく「Remembrance Day」

jennこんにちは!Hello! How is everyone?

新しく、主にカナダ担当として連載を始めることになりましたJennです。今後よろしくお願いします

ところで、本日、11月11日はカナダで特別な日ですが、ご存知でしょうか?

カナダだけでなく、イギリス連邦の国々では(イギリス、カナダ、オーストラリアなど)11月11日はRemembrance Day/Poppy Day(戦没者追悼記念日)という祝日です。

祝い方は国によって異なりますが、カナダで11月になると、多くの方は洋服にPoppy(ポピー)という花を飾ります

カナダ記念日の花の例ちなみに、こちらは本物の花ではなくプラスチックで出来たものです!本物でしたら、すぐに腐ってしまうでしょうね。(笑)

なお、Poppyの花は、元々こちらの花は眠り、平和と死のシンボルです

なぜそのPoppyを飾るかと言いますと、第一次世界大戦でイギリスのフランダースという場所に、戦争で亡くなった軍人のお墓があって、そのお墓の上にポピーがたくさん咲いていたからです

フランダースをイメージし、カナダ人の書いた有名な詩、In Flanders Fields(フランダースの野に)もあります。

Remembrance Dayにこちらの詩がラジオによく読み上げられています。

In Flanders Fields (フランダースの野に) by: Lieutenant Colonel John McCrae

In Flanders fields the poppies blow

Between the crosses, row on row,

That mark our place; and in the sky

カナダ フランダースの野に

The larks, still bravely singing, fly

Scarce heard amid the guns below.

We are the Dead. Short days ago

We lived, felt dawn, saw sunset glow,

Loved and were loved, and now we lie

In Flanders fields.

Take up our quarrel with the foe:

To you from failing hands we throw

The torch; be yours to hold it high.

If ye break faith with us who die

We shall not sleep, though poppies grow

In Flanders fields.

Poppyを飾ること以外に、戦争で命を失った人々を追悼して、11月11日の11:00amより1分か2分の黙祷が捧げられています。

スーパーやお店に行っても、当日はこの習慣が守られます。11月11日、11:00amになるとレジや人の動きがすべて止まり、1分の黙祷が捧げられています

ですので、この時期にカナダにいっらしゃいましたら、気をつけてくださいね!皆が1分の黙祷が捧げている時に音を出しては行けません。周りの人に睨まれてしまうかもしれませんので。

カナダに旅行や留学で来ることがあったら参考にしておいてもらえればと思います

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

One thought on “11月11日はカナダの祝日「ポッキーの日」…ではなく「Remembrance Day」”