私が好きなドイツの有名児童文学作家Best3

staff02第二次大戦では捕虜となり、終戦後5年間、捕囚としてタタール自治区ソビエト社Wie geht es Ihnen?イーコムのユリアです。
知らないと思いますが、私は普段、暇な時間があれば、よく、絵をかいたり、料理を作ったり、日本語を勉強したりをしますが、それ以外に読書が好きです。

実は、私のおばあちゃんは退職するまで、地元の図書館で働いていました。
私は子供の頃、おばあちゃんとよく図書館に行き、一日中そこでゆっくりしていました。図書館にいるのだから、一週間中に一冊本を読もうと思い、たくさんの本を読んできました。
なので、今回、ドイツの図書館の子供時代が懐かしくて、私はどんな作家の本を読んできたか、みんなさんとシェアしたいと思います。
私が好きなドイツの児童文学作家Best3です。日本人にも有名な作家もいます!

①Otfried Preußler (オトフリート・プロイスラー)
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Otfried Preußlerはドイツの有名な児童文学作家の一人です。
Otfried Preußlerは昔のドイツ、ボヘミア(現在のチェコ)に1923年に生まれました。
ボヘミア出身で、子供の本の中によくボヘミアの物語が出てきますが、第二次大戦
に参加しないといけなくて、これも本の話に影響しています。
会主義共和国にいました。かわいそうですよね・・・。
しかし、5年の捕虜生活から帰ってきた後、昔からの婚約者と再会でき、結婚。地元で小学校の先生として生活を始めました。2013年の最近亡くなられました。
オトフリート・プロイスラーの有名作品は、下の3つです。

・Krabat (クラバート)
Krabatという本は、このブログでお馴染みの“ソルブ”の物語に基づいています。
ある若い男が、魔導士の先生について、他の若者と一緒に魔術を習います。
ですが、教育期間中に、なぜか毎年クラスメートが誰かいなくなってしまいます。
若い男は、その理由を調べていくと、自分の魔導士の先生が一番強い生徒を殺していたのでした。
怖くなった男ですが、生徒は魔導士との契約によって、教育は途中でやめられないことになっています。 その魔導士の先生から逃げようとしている若者男性の物語です。

・Das kleine Gespenst (小さいおばけ)
Das kleine Gespenstの本は44個の言語に翻訳されて、とてもとても有名な子供の本です。
小さいお化けは、ふくろうの友達と一緒にお城に住んでいます。
この小さいお化けは特別な鍵を持っていて、その鍵でどこでも入れます。
ですが、お化けは丑三つの時しか出かけなくて、小さいお化けの夢は一回でも、昼間に出歩いてみたいということです。
小さいお化けは頑張って、昼間の時にお城を入ってみました。しかし、お城の観光客がいて、それでびっくりをしてしまって、お城から逃げてしまいます。太陽に光で黒くなってしまって、丑三つの時に起きれなくなって、お城に戻れない状態になりました。 小さいなお化けは頑張ってお城に戻ろうとする物語です。

・Das große Buch vom kleinen Wassermann (小さい水の精)
水の精の夫婦たちは、いつも水の中に住んでいます。
ある日、水の精たちに小さい水の精が生まれました。
その水の精は、髪が緑で、足の指の間に水掻きがありました。
その小さい水の精は、お父さんと友達の鯉と、たくさんの冒険を経験して、冬に冬ごもりのために家に帰ります。有名な、小さい水の精の冒険について書かれた本です。

 

②Michael Ende (ミヒャエル・エンデ)
日本の友人に聞くと、「Momo」で有名になったそうですね?
Michael Endeは1929年にバイエルンに生まれて、ミュンヘンに育ちました。Endeのお父さんは芸術家で、ナチスの時に禁止された絵を書いていました。Michael Endeも戦争の抵抗者で、第二次大戦に参加を拒否しました。Michael Endeは演劇学校に通って、劇作家になりたかったようですが、それはうまくいかず、代わりに子供向けの本を書いて成功しました。Michael Endeの作品は全世界で3千万冊が売られて、40個の言語に翻訳されました。 エンデの一番有名な子供の本はこちらです。

・Jim Knopf (ジム・ボタンの機関車大旅行)

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERAJim Knopfは黒い肌の捨て子で、小さな島の、商店主のところで育てられています。ですが、本当に小さい島だったため、Jimは大きくなってから、嫌になり、JimとLukasの電車運転手と、二人の機関車と島を出ます。島から出てから、JimとLukasの様々な冒険についての本です。

 

 

 

 

・Momo (モモ)
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日本の人にも人気の作家ですね!
ある幻想世界に、灰色の男達が現れ、時間貯蓄銀行を名乗り、その世界の人たちに時間を貯蓄させようとします。
ですが、実際は、時間貯蓄ではなく、そのグレイな男性たちは時間を盗んでしまい、幻想世界の人たちの時間はどんどん短くなってしまい、現在の生活を集中するのを忘れています。
グレイな男たちが、ほとんどの時間を奪ってしまったとき、時間の管理人はその問題を解決するために、モモと、自分が飼っている亀をその世界に送ります。 二人はグレイな男性たちに奪われた時間を戻そうとしています。

 

・Die unendliche Geschichte (はてしない物語 )
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Bastianという若い男の子は本屋さんで、不思議な本を見つかります。その本は「Die unendliche Geschichte(はてしない物語 )」です。
想像性を基づいているはてしない物語 の世界の女王は病気で、どんどん
想像性がなくなってしまい、何でもないことが増えってしまいます。 Bastianはその本を読むと、本の世界の一つの部分になって、はてしない物語の世界を守らないといけないことになります。

③Cornelia Funke (コルネーリア・フンケ)
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Cornelia Funkeは1958年にノルトライン・ヴェストファーレンに生まれました。
ハムブルグに引っ越ししてから、先生として働いていて、イラストレーターの教育を受けました。
Cornelia Funkeは、次の三つの本で有名になりました。

 

 

・Tintenwelt Triologie (魔法三部作)
Tintenweltとの作品は、三つがあって、Tintenherz、Tintenblut、Tintentod (魔法の文字・魔法の声・魔法の言葉)です。Tintenherzの内容は製本屋の話です。その製本屋が多き声で読むと、その本が書いてあるものは本当になります。Tintenblutの場合、前の本に紹介されている幻想世界のアドベンチャーです。 最後の本、Tintentodは、入った幻想世界の残るか、本当の世界に戻るかとの問題点とテーマにしています。

・Der Herr der Diebe (泥棒の神さま)
Der Herr der Diebeは二人兄弟の話です。その二人の兄弟の男の子の両親が居なくなって、性格が悪い伯母さんのところ行きたくなくて、イタリアに逃げてしまいます。
伯母さんは二人の男の子を探すために、名探偵を雇い入れます。
ですが、その二人の男の子の兄弟は窃盗団に入っていました。

・Reckless (鏡の世界)
Recklessは三部作で、グリム兄弟の話に基づいている童話です。
12歳の男の子は鏡の生活に入って、あちらの世界にはグリム童話の生き物が住んでいます。
こちらのストリーはとても広くて、ここではまとめにくいですが、とても興味深い話です。

みんなさん、いかがでしたか?
これらの本は子供向けですが、大人も楽しく読めてしまったりする本なので、ぜひ時間があれば読んでみてくださいね。
読んだことがある人は、ぜひコメント欄にResしてもらえるとうれしいです。

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