辞書で見つからないドイツ語(前編)

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みなさん、こんにちは!Ecomのユリアです。
ドイツ語を学習している時に一番活用するのは、独和辞典ですよね。調べたい言葉があれば、簡単に日本語翻訳することができます。
ですが、調べたいドイツ語がその辞書には載っていないときもあります。例えばドイツでは「Rama」(ラーマ)という言葉がよく使われています。「Ich schmiere Rama auf mein Brot」(パンにRamaをつけます)といった感じです。

しかしこの言葉を調べても、辞書には出ません。 それはなぜなら、「Rama」はある会社の商品名だからです。そこで今日は、実際の呼称よりも商品名の方がよく使われているドイツ語を紹介したいと思います。

 

その1: die Rama (ラーマ)

 

辞書で見つからないドイツ語

 

先程も出てきたRamaは、die Margarine(マーガリン)の代わりに使われています。例えばケーキを作る時も、die Butterとdie Margarineを使わずに「Wir brauchen 200 Gramm Rama」(200グラムのマーガリンが必要です)と言うドイツ人が多いです。

 

その2:das Tesa (テーサー)

 

辞書で見つからないドイツ語

 

Tesaは文具のひとつです。 ドイツ語だけではなく、英語でもよく使用されていると思います。 Tesaはdas Klebeband(セロテープ)のことですよ!そのテープがTesaのブランドではなくても、全てのKlebebandはTesa(テーサー)と呼ばれます。

 

その3:das Tempo(テンポー)

 

辞書で見つからないドイツ語

 

Tempoは風邪を引いたときに使います!Tempoという会社は、とても柔らかくて丈夫なティッシュを作っているブランドです。
そのような良いイメージがあるので、Tempoは全てのティッシュのことを表します。ちなみに、前もブログで書きましたがドイツのティッシュはとても厚くて、エコのため何回も使えます。
日本で使われている薄いティッシューペーパーは「Kosmetiktuch」と呼ばれて、化粧をする時以外にはあまり目にしないです。

 

その4:das Aspirin(アスピリン)

 

辞書で見つからないドイツ語

 

Das Aspirinは一般的なSchmerzmittel(頭痛薬)の代わりに使います。 Die Apotheke(薬局)に行く時に「Ich möchte ein Schmerzmittel」(頭痛薬が欲しいです)と言うよりも「Ich möchte eine Aspirin」(アスピリンが欲しいです)と頼む方が一般的です。Aspirinではなく普通のSchmerzmittelをもらうとしても、言い方はAspirinのほうが多いと思います。

 

その5:der Edding(エッディング)

 

辞書で見つからないドイツ語

 

Der Eddingは世界中で好まれている防水のFilzstift(マジックペン)です。 Wasserfester Filzstiftは長くて言いにくいので、あまり使わないです。マジックペンは100回中100回、Eddingと呼ばれています(笑)

まだまだこのような言葉はあるので、今度また紹介しますね^^

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