4月20日はフランスの復活祭だったこと、知っていますか?

Ecom講師 Olfa

こんにちは、EcomのOlfaです。皆さん、先週の日曜日に何があったか知っていますか?イエスの復活を記念するお祭り、Pâques (復活祭)です!この日はフランスを含めて、色んな国でお祝いがされました。Pâques (復活祭)は元々キリスト教の行事ですが、最近は宗教に関係無く、誰でもお祝いしています。フランスではPâques (復活祭)は休日になります。

フランスのPâques (復活祭)

では、この日は具体的に何をするのでしょうか?Pâques (復活祭)では、ウサギと卵がとっても大事です。
この日になると両親などの大人が、庭や公園に、卵の形をしたチョコレートを隠します。そして子供達がそれを探すのが、伝統的なイベントになっています。
…でも、どうしてイエスの復活からウサギと卵にたどりついたのでしょうそれには、Pâques (復活祭)の歴史が関係しています。
ヨーロッパではずっと昔から、春の始まりを祝うパーティーが行われていました。この祭りは、宗教とは何も関係ありません。しかし、イエスの復活がちょうど同じ時期だったので、両方の祭を合わせたんですね。こうして1つの大きな行事ができました。ウサギと卵は、この春のパーティーで使われていたモチーフです。ウサギは子供を何匹もたくさん産むので、「命」のシンボルになっています。または、春に色々な命が生まれること、「誕生」を表しています。たしかに、春にぴったりのイメージですね^^

フランスのPâques (復活祭)

チョコレートを入れる卵は、子供たちが自分でデコレーションします。この卵を作るのは、とても難しいんですよ。卵の下に小さい穴をあけて、殻を割らずに中身だけを出します。そして殻に色を塗ったら完成です。途中で殻を割ってしまわないように、気をつけないといけません。私も子供の頃はよく作りましたが、いつも失敗していました…(笑)

フランスのPâques (復活祭)

ちなみにチョコレートを見つけた後には、特別な晩ご飯を食べます。白いインゲン豆と子牛の肉を食べるのが伝統的です。

Paques(復活祭)は、日本の方にはあまり知られていないと思いますが、結構楽しいですよ!ほとんどの人が宗教とは関係なく、チョコレートをあげたりもらったりして過ごしています。
綺麗にデコレーションされた卵を見ると、子供時代を思い出して懐かしくなります^^

フランスのPâques (復活祭)

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