英語の名文、諺『空腹は最上の調味料である』


jenn

Hi everyone! It’s me again. EcomのJennです。

私は最近仕事が忙しくて、昼の休憩を取る時間が遅くなることが多いです。やっと昼ごはんが食べられると、とてもお腹が空いているのでごはんが最高に美味しく感じられます。
皆さんも、同じような経験がありませんか?今日紹介したい英語の表現は、こういうシチュエーションで使われます。

 

第10回
「Hunger is the best sauce.」
(空腹は最上の調味料である)

 

 

「Hunger is the best sauce.」 (空腹は最上の調味料である)

 

こちらはとても有名な、古い表現です。元々はローマ帝国時代のキケロという哲学者が言ったらしいです。

このことわざの意味は、想像しやすいと思います。簡単に言うと、お腹が空いている時には食べ物がより美味しくなるということです。
このフレーズは良い意味でも、悪い意味でも使います。ポジティブな意味だと「食べ物がより美味しく感じられて最高!」という感じですが、「味付けが不十分だったり、まずい食べ物だったりしても関係ない」というネガティブな意味もあります。空腹になると人間はなんでも食べられるということですね。

★例文★

After a long jog, I had lunch at a nearby restaurant. It may have been the most delicious thing I have ever eaten, or it may have been that hunger was the best sauce.
(ジョギングの後、近くにあるお店で昼ごはんを食べました。今まで食べた中で最も美味しかったかもしれません、それとも空腹が最上の調味料になっていたからでしょうか)

ちなみに「Nothing comes amiss to a hungry man」という同じ意味のことわざもあります。しかし「Hunger is the best sauce」の方が有名でよく知られています。こっちの方がキャッチーで覚えやすいですよね。食べ物以外でも、色々な場面で例え話として使うこともできます。

 

突然ですが、私のブログ更新は今日が最後になります。今まで色んな記事を読んでくださって、本当にありがとうございました!

これからもMaxのブログは続くので、ぜひ読んでくださいね^^

Thank you very much! Good-bye!


About St.jeanJenn

カナダ、オンタリオ州出身。英語、仏語共にネイティブ。カナダの大学で、東アジア研究として、日本語の勉強を始める。卒業後、早稲田大学に留学し、2013年卒業。現在地元カナダに帰国中。 カナダの文化紹介、日本とカナダの比較記事などを書いて、皆さんが、カナダのことをもっと知ってもらえればと思います。

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