オーストラリアの面白いCMランキング(後編)


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Hi Everyone! How are you today? It’s Max from Ecom again!

オーストラリア人は結構ユーモアがあるので、面白いCMがたくさんあります。先週は昔のCMを紹介しましたが、今日は最近のCMからTOP3を紹介したいと思います。

 

第3位:Telstra Bigpond (インターネット)

“Great Wall of China”

 

オーストラリアの面白いCM

 

これはインターネット会社のCMです。子供がお父さんに「万里の長城はどうして作られたの?」と聞きますが、お父さんはわからないので「えーっと…それは…皇帝ナシゴレンの時代に、中国でうさぎが多すぎだったからよ。」と適当に答えます(笑)
こういう時もインターネットがあれば、子供に正しい答えを伝えることができるというメッセージですね。

 

第2位:AAMI (自動車保険)

“Rhonda and Ketut”

 

オーストラリアの面白いCM

 

この自動車保険のCMは、ユーモアセンスがあってとても面白いです。ある一般的な女性「Rhonda」が、自動車保険のキャッシュバックとしてもらったお金を使って、バリ島で旅行します。すると、旅行中に「Ketut」というバリ人のイケメンに出会います。彼女はイケメンが言っていることを勘違いして、自分のことを褒めていると思ってしまいます。
例えば、Rhondaの肌が強く日焼けしていたのでKetutはRhondaに「You’re looking hot today」と言います。Rhondaはこれを「あなたはセクシーだね!」という意味に間違えます(笑)
このCMはFacebookページもあって、最近とても人気になりました。

 

 

第1位:Metro Melbourne (メルボルン電鉄)

“Dumb Ways to Die”

 

オーストラリアの面白いCM

 

こちらのメルボルン電鉄のCMは、2012年を代表する広告です。オーストラリアだけでなく、世界中で話題になりました!
実は、これはテレビCMではなくYouTubeで流したCMです。
目的は線路の近くで危ないことをしたり、ホームで歩きスマホをしたりしている人の数を少なくすることでした。
映像を見ればわかりますが、覚えやすい曲と可愛いアニメでとても面白いです。現在このCMはYouTubeで、1億回近くの再生回数があります。さらにCMソングは、2012年11月のiTunes世界売上げランキングで第6位でした!普通の曲もある中で、この順位はスゴイですね(笑)
そして2013年の、Cannes International Festival of Creativityという世界の広告コンテストで優勝しました!全部で28部門の賞をもらって、これは史上最多です。また、実際に事故の数も20%以上減ったので「史上最も成功した広告」と言われています。

 

みなさん、いかがでしたか?面白いと思ったCMはありましたか?
オーストラリアのCMは日本と全然違いますね。皆さんはどちらが好きですか? See you next time!


About maxforest

オーストラリアのシドニー出身。高校時代から現地で日本語の勉強をはじめる。ITに強く、ITと日本語を掛けあわせた新しい語学教育を取り組む。

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