Всем привет! みなさんこんにちは。Ecomのユリヤです。今回はロシア語を勉強なさっているみなさんが、ロシア人との会話の中に出てくるスラングを聞いても、「どんな意味だろう」と悩まないように、ロシアの若者の間で一番よくつかわれるスラングをご紹介したいと思います。
1Блин(ブリン)
直訳をすれば、厚生地のクレープですが、まったく違う意味で本当によく使われる言葉です。ロシア語は、英語と一緒でとても悪い意味の言葉を口にしないために、音がよく似ている言葉を口にする習慣があります。この単語ももともとは女性を悪く言う、ある言葉の音に似ているということで使われ始めたのですが、今はその事実を知らない人も多いくらい、その意味が薄くなりました。現在のロシア語では、「あー、もう!」とか「まじかよ?」くらいの感覚で多くの人に使われます。ちなみに、いつも美しいロシア語を話す私の言語学の先生もプライベートで使っていらっしゃいました。外国人が使うとちょっと微妙かもですが、ロシア人が使ってもあまり意味のない、ちょっとした感情表現なのかな、くらいに思ってください。
2Прикольно(プリコリナ)
これは英語のクールに当たる言葉で、「いいじゃん」とか「いけてる」などという意味でよく若者に使われます。また、形容詞として使われる場合が多く、「いい感じの靴だね」などと言いたいときに「прикольные туфли」というように使います。
3Короче(カローチェ)
手短にいうことを意味する「короче говоря」(カロチェ・ガヴァリャ)を短くした言い方ですが、最近は少し違うニュアンスで使われます。伝えたい内容を一言でいうというのであれば、普通の使い方ですが、最近の若者の間では単純に自分に注目してもらいたいとき、話の筋を変えたい時に使います。私の感覚では、日本語の「てゆーか」に似ていると思いますがいかがでしょうか。
4Капец(カペーツ)
これは「もうダメだ」とか「うわ、最悪」という意味です。この単語もとても悪い言葉の代わりに使われて言いましたが、今ではみなさん気軽に使っています。嫌な意味の「終わった!」という意味です。使う機会がありませんように!
5Жесть (ジェスチ)
これもまた嫌な気持ちを表す言葉です。4番のКапец(カペーツ)が「おしまいだ」といった感じで、終わりを告げる言葉であれば、これは単純に「うわ!嫌だ!」「まじ最悪!」という状況で使用します。
次回の後編をお楽しみに!
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PRありがとうございます!Ми-ми-мишненькоは「きゃっわいい~」くらいのニュアンスですね。
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