Всем привет! みなさんこんにちは!EcomのYuliaです。
どこの国でもデートの定番といえば映画館だと思いますが、今回は、ロシア人を内面から理解するための映画トップ3をご紹介します。ロシア人をもっと深く知ることができるし、またロシア人との会話もきっと弾みますよ。
ただ、一つお断りしておくと、ここではあまりストーリーには触れません。なぜなら、みなさんに映画を観ていただき、ご自身でロシアを感じてもらいたいからです!
第1位:Москва слезам не верит(モスクワは涙を信じない)
この映画はロシアという視点を抜きにしても、当時話題を集めました。1981年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞しており、とてもできの良い映画になっています。今となってはありがちなラブストーリーかもしれないですが、シングルマザーが主人公なので、当時としては珍しかったと思います。
この映画にはロシア人らしい考え方やソ連時代の生活、ロシアの大切な文化であるダーチャ(郊外の別荘)での過ごし方などが描かれております。ロシアの自然や人の温かみが感じられる、ハートウォーミングなストーリーですね。この映画は、ロシア人なら誰でも一度は観たことがあると言っても間違いありません。ちなみに和訳もされているので、日本のレンタルショップなどで借りることができます。
第2位:Операция Ы и другие приключения Шурика(Yの字大作戦とシューリックの冒険)
こちらはシリーズものの映画になりますが、同じくソ連時代の代表作で今もロシア人から愛されています。これさえ観ておけば、ロシア人の笑いのツボはあなたのモノです!
倉庫から物を盗んでから、自分が疑われないようにプロの泥棒を雇う倉庫長。そして、その悪者たちを面白おかしく倒す、若き学生シューリック。泥棒のユーモアあふれる可愛らしい姿が、ロシア人の心をつかんだポイントではないかと思います。
この映画に出てくるセリフの多くは、今もよくロシア人の会話の中で耳にするから驚きです。ロシアのお正月休みに、家族で観る定番の一本でもあります。
この映画は和訳されていないのですが、ロシア語でならインターネットで観ることができます。是非ご覧ください。
第3位:ЖАРА(ジャラ)
こちらは前の2つとは違って、最近の作品です。モスクワっ子の若者の生活が良く描かれています。これは個人的におすすめの一本で、ソ連時代とは全く違った、現代の若者の世界が魅力的かつ面白可笑しく描かれています。モスクワの景色もとても綺麗なので、それも見どころの一つです。
なお、ロシアで人気のポップシンガーのティモティーも主役として登場するのでチェクしてみてください。
この映画も和訳されていませんが、ロシア語でならインターネットで観ることができるのでご覧ください。音楽ファンの方にもおすすめです。
どの作品もすごく面白いので、ロシア文化のお勉強がてら楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回の記事いかがでしたか? Ecomドイツ語ネットでは講師がマンツーマンで指導するオンラインレッスンもやっています。体験レッスンもあるので興味ある方はどうぞ。(Julia講師から直接レッスンも可能)
無料で学習したい方はEcomサイトでドイツ語学習に役立つ動画が見放題。