Всем привет! みなさんこんにちは。Ecomのユリヤです。
私はついこの前、一生忘れないだろう小旅行をしてまいりました。それはそれは美しい景色を見てきたのですが、なかなかデンジャラスでもありました。
ペルミから北東に100Kmくらい離れた所に、チュソヴォイという小さな町があります。ここにはとても美しい山があって、寒くない季節にはたくさんの人が訪れます。ということで、私も友人たちと行ってきたのです^^
出発する前、一人の友人から「泥だらけになるから、長靴の方が良いよ!」と言われたので、私は超登山っぽい恰好を選びました。乗馬で使っているブーツを履き、さらに帰りのために軽めの靴も準備しました。ところがアパートを出た瞬間、他の友人に「おめー、超スタンバッってるんじゃん!はははははは」と笑われてしまいました!そのため私は「ええ?!!なんだ、普通の靴でいいんじゃん」と思い直して、ブーツから履き替えてしまったのです!
そうして履いていったのは、普通に街を歩くペッタンコの靴です。もちろん、登山なんかしたら滑ってしまいます。その時私は、まだ自分のとんでもないミスに気づいていませんでした…。
さて、私たちはチュソヴォイに着くと、さっそく山の近くまで行きました。車を止めて、目的としていた”Усьвинские столбы”(柱の様に立っている岩)と呼ばれる場所を目指して歩き出したのですが、そこから「ちょっと滑るなあ…。」と勘づき始めました。ただ、周りの景色が美しく、天気も良かったので、特に気にすることなく進んで行きました。
そして目的の岩が見えてきて「ああ、ここら辺でご飯を食べて終わりかな?」と思っていたら…なんと私の友人たちは「あとちょっとだね!」とか言って、岩の後ろにある山を登り始めたではありませんか!
この夏は雨が続いたからだと思うのですが、それまでもドロドロだった道はここから上り坂になったため、本当に歩きにくかったです。しかも、たくさんの人が通っているからグチャグチャ具合も高まっています。私はペッタンコの靴で登ったため、転んだり滑ったり叫んだりと大忙しでした…♡
結局1時間のはずが3時間半もかかり、やっとたどり着くことができました。ただ、写真のようにとっても美しい景色でした。(実は私は高所恐怖症なので、恐ろしかったのですが☆)
それからご飯を食べて下山したのですが…この靴、降りる時の方が100倍怖い!上りの時よりもっと滑るので、メチャクチャ怖かったです。
そして何回も靴が脱げてしまった結果、私はとうとう開きなおり負けを認め、靴を脱いで泥の中を靴下で歩くことにしました。もうなんだか、笑える瞬間でしたね。まあ、意外と気持ち良かったですが…。
最後は思い出に写真を撮ってから、ようやく草むらに着いて裸足になり、違う靴に履き替えることができましたとさ…(笑)
今回の記事いかがでしたか? Ecomドイツ語ネットでは講師がマンツーマンで指導するオンラインレッスンもやっています。体験レッスンもあるので興味ある方はどうぞ。(Julia講師から直接レッスンも可能)
無料で学習したい方はEcomサイトでドイツ語学習に役立つ動画が見放題。