日本人のパスポートを持っている人の割合は、他国に比べて少ない?!

Dr. ECOM: Keitaくん、こんにちは! この間ね、日本のニュースで興味深い記事を読んだんだ。日本で passport (パスポート) を持っている人が、他の国に比べて少ないという話だよ。

Keita: Passport… あ、外国に行くときに必要な、あの手帳みたいな本のことですよね? 知ってます!

Dr. ECOM: その通り! さすが、よく知っているね。外国へ行くための、とても大切な証明書だ。英語では passport と言うんだ。記事によると、日本はアメリカやイギリスと compared to (コンペアード・トゥ) … これは「〜と比較すると」っていう意味の便利なフレーズなんだけど、compared to アメリカやイギリスだと、パスポートを持っている人が少ない、ということなんだ。

Keita: へぇ、そうなんですか! Compared to… なるほど、「比較すると」。でも、どうして日本では少ないんですか?

Dr. ECOM: 理由はいくつか挙げられていたんだけど、大きな理由の一つが、英語で言うところの “It costs a lot of money.” (イット・コスツ・ア・ロット・オブ・マネー)。これは「たくさんお金がかかる」という意味だね。パスポート自体もそうだし、特に飛行機のチケットや外国でのホテル代が高いから、海外旅行のためにお金を save up (セイブ・アップ) する、つまり「貯金する」のが大変な人もいるようなんだ。

Keita: Save up… お小遣いを貯めるのとは、ちょっと規模が違う感じですね。海外旅行ってお金がかかるんですねぇ。

Dr. ECOM: そうなんだ。それに地理的な理由もある。日本は island country (アイランド・カントリー) だろう?

Keita: Island country? 「島の国」ってことですか?

Dr. ECOM: 正解! 日本は周りを海に囲まれた「島国」だよね。だから、ヨーロッパの国々みたいに、車や電車で気軽に隣の国に行く、というのが difficult (ディフィカルト) 、つまり「難しい」んだ。

Keita: 確かに! Island country だから、船か飛行機じゃないと overseas (オーバーシーズ) には行けないですもんね。あ、overseas って「海外へ」とか「海外の」って意味でしたっけ?

Dr. ECOM: 大正解! Keitaくん、よく覚えているね。Overseas は副詞としても形容詞としても使える便利な言葉だよ。だから、海外へ行く instead of (インステッド・オブ) … これは「〜の代わりに」という意味だよ、instead of 海外旅行、日本国内を楽しむ人も多い、ということなんだね。

Keita: Instead of … 「〜の代わりに」。ふむふむ。国内にも楽しいところ、たくさんありますもんね。

Dr. ECOM: そうだね。だから、「日本の人は usually (ユージュアリー) 、国内を旅行します」なんて言い方もできる。Usually は「普段は」「たいていは」という意味で、習慣や一般的な傾向を話す時にとてもよく使う副詞だよ。

Keita: Usually… なるほど! じゃあ、まとめると…

  • お金がかかる (costs a lot)
  • 島国 (island country) だから海外へ (overseas) 行くのが大変 (difficult)
  • だから、海外の代わりに (instead of) 国内旅行を普通は (usually) する人が多い… ということなんですね!

Dr. ECOM: 素晴らしいまとめだ、Keitaくん! 理由がよく整理できたね。こうやって理由を聞いて「なるほど、それは理にかなっているな」「納得だ」と思った時に、英語でとてもよく使うフレーズがあるんだ。それが “That makes sense.” (ザット・メイクス・センス) だよ。

Keita: That makes sense! 今日もたくさん新しい英語の言葉を覚えました! Passport, compared to, costs a lot, save up, difficult, island country, overseas, instead of, usually, それから That makes sense!

Dr. ECOM: 本当に素晴らしいよ、Keitaくん! こうして身近な話題や知っていることと英語を結びつけると、言葉がもっと面白くなるし、覚えやすくもなるだろう? この調子で、どんどん新しい言葉や表現を学んでいこう!

Keita: はい! ありがとうございました、Dr. ECOM!

重要英単語・フレーズの解説

  1. passport (パスポート)
    • 海外へ行く際に必要な、国籍や身分を証明する公的な文書(旅券)。
    • 関連語彙: visa (ビザ), travel document (渡航文書), expiration date (有効期限)
  2. compared to… (〜と比較すると)
    • 2つ以上のものを比べて違いや類似点を話すときに使うフレーズ。
    • 関連語彙: compared with (〜と比較すると), relative to (〜と比べて), than (〜より)
  3. costs a lot (of money) (たくさんお金がかかる、費用が高い)
    • 物やサービスの値段が非常に高いことを表す表現。cost は動詞で「費用がかかる」。
    • 関連語彙: expensive (高価な), pricey (口語: 高価な), high price (高値), cost (名詞: 費用、コスト)
  4. save up (〜を貯める、貯金する)
    • 特定の目的のためにお金などを少しずつ貯めること。
    • 関連語彙: save money (貯金する), deposit (預金する), budget (予算), piggy bank (貯金箱)
  5. island country (島国)
    • 国土全体が島または複数の島から構成されている国のこと。日本の地理的特徴。
    • 関連語彙: island nation (島国), archipelago (列島), geography (地理), continent (大陸)
  6. difficult (難しい、困難な)
    • 簡単ではない、努力や技術が必要な様子を表す形容詞。
    • 関連語彙: hard (難しい), challenging (やりがいのある、難しい), tough (困難な), easy (簡単な – 反対語)
  7. overseas (海外へ、海外で、海外の)
    • 海を越えた外国へ行くこと、外国でのこと、外国に関すること。副詞や形容詞として使う。
    • 関連語彙: abroad (海外へ/で), international (国際的な), foreign (外国の), domestic (国内の – 反対語)
  8. instead of… (〜の代わりに)
    • ある人・物・行動の代わりとして、別の人・物・行動を選ぶときに使う表現。
    • 関連語彙: rather than (〜よりむしろ), in place of (〜の代わりに), alternative (代わりのもの、選択肢)
  9. usually (普段は、たいていは)
    • ほとんどの場合に当てはまることや、習慣的な行動を表す頻度の副詞。
    • 関連語彙: often (しばしば), normally (普通は), generally (一般的に), frequently (頻繁に), sometimes (時々), rarely (めったに〜ない)
  10. That makes sense. (なるほど、理にかなっているね、意味がわかる、納得だ)
    • 相手の説明や理由を聞いて、それが論理的で理解できる、納得できると伝えるときの相槌表現。
    • 関連語彙: I understand. (わかります), I see. (なるほど), Got it. (口語: わかった), It’s logical. (それは論理的だ)

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