文部科学省は、小中高の学校教育基準である「学習指導要領」を約10年ぶりに全面改訂し、2020年から順次実施としていきます。
大きな変革は、「英語」と、「地理歴史公民」の2つからですが、今回英語について取り上げます。
【英語教育の強化】
急速に進むグローバル化に対応し、国際的に活躍できる人材を育成するため、小学校からの英語教育を強化する方針。現在、小学校では5~6年生に対し、英語を聞いたり話したりして慣れ親しむ「外国語活動」が行われているが、今後はこれを3年生に前倒しして週1回程度実施する。その後の5~6年生では英語を正式な教科にした上で、コミュニケーションの基礎を養成するため、「聞く・話す・読む・書く」を意識した授業を週2回程度実施する。
一方、中学校では原則英語での授業を行い、高校では発表やディベートを通じ、より高度な英語力を身につけさせるとしている。
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