ロシアの大学の卒業式風景 2

Всем привет!みなさんこんにちは。Ecomのユリヤです。

わたくしは先週めでたく、やっとのこと、大学院修士課程を修了いたしました。

ロシアの卒業式は（大学が小さいからというのもありますが）日本みたいに大々的にはやりません。

普通の教室よりちょっと立派な会議室で簡単な式を行います。

色々とロシア女子がおめかしをしていたため、多くの遅刻女子たちを待って始まったのですが、卒業証書を渡され、写真を撮って「みんなよく頑張りましたね。おめでとう！」という形であっさり終わりました。

ここで、日本慣れした私的に一番驚いたのは、

「みんな揃った？」

「まだでーす。」

「じゃあ、もうちょい待つか」×３

といった雰囲気で、3時に始まるはずの卒業式が3時半から始まったことです。

しかも誰も怒ることなく本当にのんびりとしていました。

ロシア人はのんびり屋さんなのです(=ﾟωﾟ)ﾉ

正式なセレモニーは20分くらいですが、その後は、普通の教室でテーブルのセッティングをし、先生たちを呼び、ミニ宴会の始まりです。

完全に飲み会モードです。

先生方が順番に乾杯のご挨拶をしてくださり、文法や言語習得方法などについてディスカッションで盛り上がりました。

お酒も入った分みんな熱く語っていました。やはり大学の先生は学問を愛していないと務まらないのでしょうね。

私たち卒業生は大学の前などで写真を撮り、二次会、三次会へと足を運びました。

ちなみに、ほかの大学はわかりませんが、私が卒業したペルミ州立大学のベタなショット・スポットはいつも勉強する5号館前と大学の中心にある噴水です。

この日は晴れすぎず、雨もなく丁度良く写真が撮れるお天気にも恵まれました。私たち言語学科の卒業生の写真もご覧くださいまし。

みんな嬉しそうでしょう？

「卒業できたなんて信じられない！本当につらかったね！」

と最後の最後までみんなで話していました。

そして気になるロシア人の卒業お祝い具合ですが、私は夜中の2時くらいに帰りましたが、他のみんなは朝まで盛り上がっていたようです。

働いている子は次の日はちゃんと出勤もしたそうです。

すごいでしょ？

わたしはあらかじめ午後にしかレッスンを入れなかったのが正解でした。

ということで、ロシア語を勉強しているそこのあなた？ペルミへの留学はい・か・が？

楽しいですよ！(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

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