ロシア人が休みを過ごす別荘「ダーチャ」(中編)


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Всем привет! みなさんこんにちは!Ecomのユリヤです。今回も前回に引き継ぎロシアのちび別荘、ダーチャについてのお話です。(前編はこちら)
私は海外旅行が大好きで、どこか行く前にはガイドブックではなく、その国の人の暮らしぶりを描いたエッセイ集や旅行記などをよく読みます。そっちの方がせっかくの旅行も買い物と観光名所めぐりで終わるのではなく、そこの文化にちょっぴりお邪魔して、今までにない体験ができるからです。

 

そこで今回は、色々なロシア人のダーチャでの一日の過ごし方を聞いて、まとめてみました!
基本的にロシア人の人生において、ダーチャは楽しい思い出のかたまりのような場所です。小さい頃は両親に連れられて、はしゃいだり遊んだりします。
もう少し大きくなると近所の同じようなティーンエイジャーと仲良くなって、一緒にキノコ狩りに行ったり川で泳いだりします。そのため、多くのロシア人の初恋や初キスなどは、夏を一緒に過ごしたダーチャのご近所さんだったりするのです(笑)

 

そして大人になると今度は、両親と昔一緒に過ごしたダーチャに子どもを連れて行ったり、自分で家を建てる人もいます。年金生活が始まると、町のアパートで冬を過ごして、4月後半から10月まではずっとダーチャで過ごす人も少なくありません。
そんな時に孫が遊びに来たら、本当に幸せな気持ちになることでしょう。また家族ぐるみや親戚で、ダーチャで休日を過ごす人も多いです。

 

ロシア人が休みを過ごす別荘「ダーチャ」(中編)

 

さてさて、お日様がのぼり近所の雄鶏も鳴いたころ、お母さんたちの一日はスタートします(平日なのに偉い!)。
どこの国も一緒で、朝ごはん作りから始まりますが、材料はご自慢の庭でとれた野菜や果物、また近所に鶏や牛を飼っているところがあればそこの卵と牛乳です。パンなどはダーチャに行く前に、町で買っておきます。

私が聞いたところによると、ほとんどの人はチーズやバターのオープンサンドにトマト、キュウリ、イチゴやハーブを食べて、ミントなどのフレッシュハーブティーを飲みます。
朝ごはんができたら、お父さんと子供たちの起きる番です。栄養たっぷりの朝ごはんを食べたら、みなさん早速庭仕事です。お父さんは物を運んだり、屋根など建物の修理をしたり(自分で家を建てちゃう人も珍しくないんですよ!!)、畑を耕したりします。

子供たちはお母さんのお手伝いをしたり、水道がない場合は水を汲みに行ったり、秋になるとお母さんが作るジャムやソースに使うベリーやフルーツ、野菜などを集めます。また、雑草を抜くのもたいていは子供たちのお仕事ですね。ちなみに私が遊びに行った時、近所のおばさんの雑草を取ってあげたらベリーとハーブのお土産をたっぷりいただいて本当に幸せでした★

 

続いてお昼は、積んできた野菜のスープやサワークリーム入りのサラダなどを食べます。その後の時間は少し働いてから、川へ行ったりのんびりと本を読んだりすることが多いそうです。
夜になると、晴れていれば星空がとても綺麗なので、お外に出て星を見ながら焚き木をします。そして、都会を離れた美味しい空気と肉体労働のため知らず知らずの内、早い時間に眠ってしまうことが多いようです。
私が友達のダーチャに行った時は正直、静かすぎて最初は寝付けませんでした。ですが、慣れると癖になるんでしょうね。

 

以上が、ダーチャで過ごす一日の例になります。いかがでしたでしょうか?ダーチャに行きたくなりましたか?私は、このようにダーチャを通じて子供に食べ物や自然のありがたみを教える習慣はとても良いものだと思っています。日本の方からもキャンプなどに家族で行った話を聞きますが、素晴らしいことですね。

 

ロシア人が休みを過ごす別荘「ダーチャ」(中編)

 

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