Hello again! EcomのJennです。I hope you are well today.
皆さんは、周りの人たちにアドバイスをすることがありますか?「せっかく良いアドバイスをしたのに、なかなか聞いてくれない…。」なんてことはありませんか?今日紹介する諺は、そういう場面で使います。
第6回
「You can lead a horse to water but you can’t make him drink.」
(馬を水の所まで連れていっても水を飲ませることはできない)
直訳から考えても、意味が想像しやすいと思います。馬を水のある場所へ連れて行くことは簡単ですが、水が飲みたくなければ飲みませんよね。水を無理やり飲ませることはできません。つまり、自分でやる気のない人にはどんなに指導しようとしてもダメだということです。
この諺は、良いアドバイスをもらってもそれを無視する人に対して使います。ちょっと諦めたニュアンスがありますね。自分はできる限り指導をしても、本人が聞いてくれなければ何も変わりません。
例
A:「I’ve told him thousands of times, if he wants to lose weight, he needs to stop eating junk food all the time. Despite this, he still eats at McDonald’s three times a week!」
(何度も言ったけど、彼は痩せたいなら、ジャンクフードを食べるのをやめなければならない。でも、まだ週に3回マックを食べているよ!)
B:「Well, you can lead a horse to water, but you can’t make him drink.」
(まあ、馬を水の所まで連れていっても水を飲ませることはできないよね。)
やはり、自分を変えるためには自分自身のやる気が一番大事ですね。本人が本当に変わろうとして、変わることができるのでしょう。
では、また次回!See you again next time!
私はこの諺に出会ったのは,昨年6月頃東アフリカに滞在していた時のことです。コロナパンデミックのために1年半ほどビクトリア湖に面するウガンダでヨーロッパに行くチャンスをうかがっていました。私はお話のできる人と出会ったときに渡そうとして名刺を手書きで作っていました。私の好きな言葉を辞書で探しているときに発見しました。旅をしていたその時の私の心情にふさわしい言葉として目に留まりました。今日はこのことわざが著名な作家の言葉かもしれないという思いから改めてネット検索してみました。でもやはりことわざということでした。人生の中で度々行き違いを経験しますがこのことわざの真意を良く理解することが大切なことだと再認識しました。このことわざに感謝!ということですね。