(保存版)英語上達のための7つの秘訣


外務大臣や首相として、世界を股にかけた英語が上手な国際派の麻生元総理。

インタビューで英語の上達の秘訣を語っていましたので、参考になればと思い、今回ブログに取りあげました。

要点は5つと、私が追加で2つ加えた、英語上達の秘訣7つを紹介します。

1.耳から入る

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『音から入る』の言い換えですね。

文字情報から入るのでなく、英語の音から入っていくことが必要とのことです。

そうすると、項目2の、完璧や細かいことにこだわらない、につながっていくとのこと。

 

 

2.完璧にこだわらない

細かいことはいいので、なんとなくで入り、それをだんだんとブラッシュアップさせていく、

赤ちゃんが、最初は完璧に話せないけど、じょじょに言葉のレベルを向上させていく、それと同じで捉えてよいのではないでしょうか?

 

3. 頭で考えるってことをやるほど、通じなくなる。

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これは、こういう文法で、これがきたから、こうなる、時制の一致で、関係代名詞が・・・、などは、一般の日本人がよくやってしまいがちですよね。

それよりも、なんとなくでいいので、うろ覚えでも、使いながら向上させていけばよい。

(*文法が100%必要ないと言っているのでなく、必要があったら文法としてこういう形になっていたんだ、くらいの参考レベルで文法はよいと思います。)

 

4. 恥ずかしがらない。

語学はコミュニケーションツール。使う勇気、話す勇気を持って、恥ずかしがらないことが上達の近道。

 

5. 毎日英語に触れる習慣づけ

麻生元総理は、毎日30分、BBCやCNNなどを聞いて、英語の耳を慣らしているそうです。

毎日オンライン英会話でもいいですが、忙しい方は、英語素材や英語学習アプリを使って、通勤、通学の隙間時間に、それらを意識的に利用されるのもよいですね。

番外編6.英語は英語で、英語の語順で

こちらは、私がインタビュー動画とは別に追加したものです。

日本語の考え方で、英語を話そうとすると、日本語→英語 の変換が必要で非効率です。

是非、英語を使う時は、英語モードで、いきましょう。

番外編7.語彙、フレーズ暗記は重要。

Inputは十分にある、問題はoutputだよ、と自己分析される学習者の方は結構います。

しかし、実は、語彙、フレーズ、など必要十分な量をインプットできていなかったりする場合が多いです。

単語、フレーズは、音とイメージと一緒に、使われるシーンと一緒に地道に覚えていきましょう。現地に住んでいる留学生は、これができているのが国内組との違いです。

 


About 成田 勝行

英語は、公立中学の授業で初めて学び始めた純日本人的受験英語で育つ。 慶應大学SFC卒。現在、ECOM英語ネット学校校長。 英語以外に、中国語、韓国語、スペイン語、ロシア語が話せる。

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