「え、そんな由来なの?」よくある英語の名前(苗字編Part1) 1


イーコムjenn

Hello! EcomのJennです。It’s me again! How are you?

ところで、みなさんの名前にはどういう意味がありますか?日本人の名前に使われる漢字には、特別な意味があることが多いですよね。
英語の名前はもちろんアルファベットですが、苗字は特別な意味があることをご存知ですか?

今日は英語によくある苗字と、その言葉の意味について説明してみたいと思います。

 

1. Smith(スミス)

 

よくある英語の苗字 Smith(スミス)

 

英語の「John Smith」は日本語の「山田太郎」にあたる名前で、文書の記入例などに使われることが多いです。Smithは元々イギリスで生まれた苗字で、現在はアメリカ、イギリス、オーストラリアで最も多い苗字で、カナダでは2番目に多い苗字です。
昔は鍛冶屋の職業の人がsmithという苗字を付けていて、それが続いていきました。

 

2. Johnson(ジョンソン)

 

よくある英語の苗字 Johnson(ジョンソン)

 

先ほど書いた通り、Johnは英語圏で非常に多い名前です。そして、Sonは英語で「息子」という意味です。つまり「Johnson」は「Johnの息子」ということです!この苗字はJohnという名前のお父さんを持つ人が使っていました。
このようなパターン苗字は、他にもたくさんあります。例えば、Anderson(Andrewの息子)、Wilson(Willの息子)、Thompson(Thomの息子)などです。ちなみにアイルランドで「Mac/Mc」で始まる苗字も「〇〇の息子」という意味です。また「O’」で始まる苗字は「〇〇の孫」という意味です。
なので、あの有名な「McDonald」は「Donaldの息子」、アイルランドでよくある「O’Reilly」は「Reillyの孫」という意味です。

 

3. Jones(ジョーンズ)

 

よくある英語の苗字 Jones(ジョーンズ)

 

この苗字はイギリスで2番目、アメリカで5番目に多いです。発音とスペルは違いますが、意味がJohnsonと非常に似ています。Jonesの最初のJonは「John」という名前に由来しています。こちらのように「s」が付く苗字は、「○○の子孫」という意味です。なので、Jonesは「Johnの子孫」という意味です。Williams、Roberts、Evans、Phillipsなどの苗字はこちらのパターンですね。
ちなみに、昔はJonesという苗字を使っている人はJohnの子孫でしたが、今は特にそうでもないです。なので、Tommy Lee Jonesのお父さんはJohnではありませんよ(笑)

それでは、次回はPart2です!お楽しみに!

また次回!See you again next time! Bye!


About St.jeanJenn

カナダ、オンタリオ州出身。英語、仏語共にネイティブ。カナダの大学で、東アジア研究として、日本語の勉強を始める。卒業後、早稲田大学に留学し、2013年卒業。現在地元カナダに帰国中。 カナダの文化紹介、日本とカナダの比較記事などを書いて、皆さんが、カナダのことをもっと知ってもらえればと思います。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

One thought on “「え、そんな由来なの?」よくある英語の名前(苗字編Part1)