TOEFL学習者に必携の、ETS公認・公式問題集【The official guide to the TOEFLiBT】。
1冊の値段が8000円くらいするし、
英語版と日本語版の違い。
1-2年で出る版の違い(5版、6版、7版)。
新しいのがいいと思うけど、古いのから買い替えた方がいいの?
日本語版、英語版、どっちがいいの?
といった疑問の声が聞こえてきます。
ここでは、TOEFL対策英語教室として、ECOMがまとめていた新旧、日本語英語版問題対応表を掲載したいと思います。
これで、先生は英語版持っているけど、私は日本語版。バージョンが1つ違う! 結果、掲載問題が違う!
どこがどう対応しているの? といった悩みを解決します。
英語版 VS 日本語版
英語中級者(目標スコア80くらい)までは、日本語版の方が、日本語で解説が読めて便利なのでお薦めです。
英語で書かれた解説文を読み込んでいくのもTOEFLの学習に役立ちはしますが、上級者でないと読む気が起きないことが多いですよね?
日本語版なら、気楽にTOEFLの試験形式やアドバイスを読んでいくことができます。
一方で、デメリットは、
英語版の5th Editionと同様なため、わずかですが改定された2024年6月現在、英語版の最新7th Editionにはない情報や、英語版より模試問題が1題少なかったります。
なので、ざっくりと、TOEFL目標スコア80以上なら英語版、80未満なら日本語版の購入をお薦めします。
古い版 VS 新しい版
これから購入するなら、新しい版がいいですが、
以前買った古い版が手元にあるなら、そのまま使ってしまって構いません。
ほとんど問題の改定はなく、あっても数%程度の箇所。TOEFLスコアに求められている内容は変わらず、問題が収録されています。
ですので、あまり版の新旧は、敏感にならなくて大丈夫です。
旧版で学習されても、一度、皆が受けるように、オンラインのサンプル模試を別途受けてみることで最新の問題形式に慣れることができます。
TOEFL対策レッスンでの先生と教材のすり合わせ
オンライン英会話などでTOEFL公式問題集を利用する場合、
一般的に先生は英語版を持ち、生徒は日本語版を持つことが多いです。
例えば、先生が英語版の7th Editionを持ち、生徒が日本語版5th Editionをもっていた場合・・・。
日本語版は5版までしか出ていません。
英語の先生は、わざわざ5th Editionを購入しなおしてくれるわけではありません。
その場合、上のエクセル表を参考に、共通箇所を指定して、授業を行ってもらいましょう。
例えば、
日本語版の準備問題は、先生の持つ英語版のPractice test1にあたるので、先生にその旨伝えて、授業を持ってもらうのです。
代わりに、日本語版の準備問題は、自分で先にやっておくと効率的です。
まとめ
TOEFL公式問題集は、5年に1回くらい新しいVersionが発売されています。
ただ、中身は、マイナーUpdateに近いかたちで古い版との重複がほとんどです。
もし手元に既にもっているなら、それを捨てて新しいものを無理して買わなくても大丈夫だと思います。
一方、英語版を買ったけど、やる気がおきない場合、日本語版を書い直してもよいかもしれません。
(上級者は、せっかくなので英語版で慣れましょう。)
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