1.学習の際、解説であっても日本語を極力取り入れない。英語を英語のまま指導 。
全くの初学者は別ですが、基本的な基礎知識(初中級以上)でもお持ちなら、迷わず英語のみでのレッスンに挑戦してみることをお勧めします。
実際弊社では、教材は極力日本語表記のないものを選び、講師は日本語で生徒様から質問を受けても、極力英語で返すように指導しています(初中級レベル以上向け)。
”ではなぜ日本語が入ると、英語脳に支障がでるのでしょうか? ”
それは、英語と日本語がそもそも語形も含めて、全く異なる言語構造からなっていることに由来します。
ここでは言語学および脳科学の詳しい解説は省きますが、
脳は一連の刺激を定型化し、それにあう入れ物に姿をかえて処理を行っていきます。
英語を聞いて、使っている段階は、脳が積極的にその刺激を受け止め、その波長にあうように形をかえて処理を行っています。
しかし、そうした状態に日本語の言語処理機能が入ると、瞬く間に英語脳の構築処理を阻害してしまいます。
ですので、
英語を学習している時は、その前後も含め極力日本語の情報をシャットアウトして、
英語のノリやリズムに集中して脳にしみこませたほうがよいでしょう。
はっきり言って、英語の処理情報をあまり受けてこなかった人にとって、
いきなり英語のシグナルだけが脳にくるのは大変な負担に感じるかと思います。
60分はおろか、30分のクラスを受けても、脳みそがぐてんぐてんになることもあります。
ですので序々にで結構です。
そうして英語の刺激を脳に与えて、英語での処理に慣れさせると、自然に英語を英語のままだけで考えはじめるようになってきます。
(もちろんただ英語を聴くよりも、英語で考えて、それを英語話すことにより、英語脳の処理は格段に高まります
そういう意味で、聞き流すだけより、相手がいてその反応を確かめられる会話を通した英語学習を筆者はお勧めします)。
ご理解いただけましたでしょうか?
英語脳構築への第一段階は、
極力日本語の情報を廃して、英語中心の情報を受け取る
ということです。
レッスンを受ける際にもそうしたところを気をつけてレッスンを受けられるとよいと思います。
初中級以上の方へ:英語を英語のままでも慣れれば怖くない!?
生徒様とカウンセリングを行うと、日本語を極力なくす、英語を英語のまま理解することに不安を持っている方が結構います。
しかし心配はいりません。
全くの初心者の方は別ですが、
中学校で1年間程度習った文法や単語の知識くらいあれば、英語のままでレッスンを受けて頂いた方は、伸びは日本語が多く入るクラスの生徒様に比べて断然上達が早いです。
ましてや当校は、
外国人に英語を教えるプロフェッショナルな講師のみを厳選しております。英語を英語のまま教えることには自信があります。
実際に当校受講の生徒様からの声でも、
最初は戸惑いもありましたが、慣れるに従い、英語だけのレッスンの方が心地よい。
分かりやすい。
イメージとして英語を覚えていくことに自信がついた。
といった声を多く頂戴しております。
是非、皆様もECOMで「英語モード」英語レッスンを受けてみませんか?
お待ちしております。
(もちろん、私は日本語があった方が緊張しなくて結果的に英語が上達する、という方には、講師は日本語を普通につかて対応させて頂くこともできます。その際はお申し付けください)