中国で人気の遊び 非洲话事啤

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皆さん、最近パーティーには行きましたか?

中国ではパーティーでのゲームなら、「非洲话事啤 [fēi zhōu huà shì pí]」が人気です。

「テキサス・ホールデム」という世界中で遊ばれているポーカーゲームがありますね。

テキサス・ホールデムは中国語だと「德州话事啤」になります。

テキサス州を中国語の短い読み方で「德州」と言います。

「话事啤」はポーカーゲームの1種という意味です。

この名前を少し面白くして、「非洲话事啤」となりました。

ちなみに、「非洲」はアフリカという意味の中国語です。

名前に「话事啤」がついていますが、普通のポーカーの遊び方とは関係ないです。

むしろインディアンポーカーに近いです!

罰ゲームを決められるという点では、日本の王様ゲームとちょっと似ていますね。

 

中国で人気の遊び 非洲话事啤

 

☆遊び方☆

ポーカーの名前が付いてることから分かると思いますが、もちろんトランプを使います。

 

1. 1人1枚ずつトランプを取って、自分で数字を見ないように額に持ちます。他のプレーヤー全員からは、自分のカードが見えるようにします。

 

2.トランプの数字が一番小さい人が負けです。自分の数字は見えないですが、他の人の数字は見えますね。他の人のリアクションなどから、自分が強いか弱いかを推測できます。

 

3.ここからが面白いルールです。皆で1人ずつ、自分が決める罰を言っていきます。その後、一番小さい数字の人が、一番大きい数字だった人の言った罰を受けます。

 

ですから、他の人の数字が大きれば、軽い罰を言った方がいいでしょうね。

でも、他の人がもしすごく小さい数字だったら、おかしい罰を言うかもしれません。

でも、それも嘘かもしれないので、やっぱり自分が罰を受けるかどうかわかりません。

ドキドキしますね!

それから、罰の内容は1人でやるものでなくてもかまいません。

例えば全員ポニーテールにするとか、左右2人ずつと5人で戦隊レンジャーのポーズをして写真をとるなんて罰ゲームもできます。

大切なのは、罰の内容は恥ずかしいものではなく、面白いものの方がいいです。

例えば面白いのは、「向かいの人に3分以上告白する」という罰ゲーム。

もし負けた人とその向かいの人がどちらも男性だったら、大変ですよね(笑)

負けた人も真剣に、面白く罰ゲームをする必要があります。

他には、罰を言う時に前の人の罰を増やしていく方法もあります。

前の人の罰をそのまま言うか前の人の罰に自分で罰を足すこともできます。

例えば、ピザ。ピザを回していって、1人ずつさまざまな調味料をかけていきます。

このゲームはよく食べ物を使いますが、負けた人がとてもつらいです。

飲み会で真ん中にウイスキーカップを置いて誰かに飲ませるように、パーティーで残っている食べ物を誰かに食べさせるためにこのゲームが行われます。

機会があったら、ぜひ遊んでみてくださいね~。

ちなみに「非洲话事啤」は、ケータイのアプリも出ていますよ!

これならトランプがなくても遊べますね!

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