迷信!? ドイツ人にはNGのプレゼント3つ

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは!Ecomのユリアです
プレゼントをもらうのは嬉しいですが、あげる時は何にしようか迷いますよね?
時と場合、相手によって、あげるものを考える必要があります。今日は、ドイツ人にプレゼントをあげる時に気をつけてほしいアイテムを紹介します。

その1「好きな人に靴をあげると、相手が逃げてしまう」

ドイツ人にあげてはいけないプレゼント 靴

靴をあげることは別に禁止されてはいませんが、止めておいたほうがいいでしょう。ドイツでは好きな人(彼氏/彼女、友達など)に靴をあげると、その人が去ってしまうという迷信があります。
どうしても靴をあげたい場合、またもらった場合は、関係がそれっきりにならないように、もらった人が相手に「1 Cent」を払えば問題ないと思います。「1 Cent」を払うことで、プレゼントではなく、一応は相手から買ったと考えることができるからです。金額の問題ではなく、お金を払うという行為が大事なんですね。
なので、クリスマスや誕生日に「どうしても靴が欲しい」というドイツ人には、「1 Cent」で売ってあげてくださいね。

その2「空の財布をあげると、相手が貧乏になる」

ドイツ人にあげてはいけないプレゼント 財布

日本だけではなく、ドイツでも財布は素敵なプレゼントとして考えられています。
ただし、買ったままのお金が入っていない財布をあげると、その財布はずっと空っぽのままだという意味になってしまいます!
対策としては、財布をあげる前にお金を入れておくことがあります。先ほどの靴と同じように、お金の多い少ないではなく、行為としてお金を入れておくことが大事です。「財布の中にずっとお金があってほしい」というシンボルですね。
ちなみに私は、去年のクリスマスにお姉ちゃんからお金が入っていない財布をもらいました(笑)頑張っているのにお金が溜らないのは、そのせいかなー?(笑)

その3「洗剤をあげると、思い出も洗い流されてしまう」

ドイツ人にあげてはいけないプレゼント 洗剤 家事用具

結婚式はもちろん、一般的なプレゼントとして、女性に家事製品をあげるのは避けたほうが良いです。なぜならそれは、「主婦」に専業すべき、という風に感じられてしまうからです。
それとはまた別に、「結婚祝いに洗剤をあげない方がいい」という迷信があります。それは、新郎新婦に洗剤をあげると、お互いの愛や思い出が「洗い流されてしまう」と思われているからです。ドイツの結婚祝いはタオル、皿、コーヒーマシンなど2人暮らしの生活に必要なものをあげる習慣があります。そのため「二人の洗濯のために洗剤でもいいかな」と思ってしまう人も少なくありません。気をつけましょう!

皆さん、いかがでしたか?これらはもちろん言い伝えの迷信なので、信じている人も信じていない人も両方いますが、変な誤解を生まないためにも、できればやめておいた方がベターだと思います。どうしてもあげたい時は、注意してくださいね。

日本でこのような、プレゼントにはあまりおすすめではないものは何ですか?
その理由も興味があるので、知っている方は教えてください~。

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