こんにちは、EcomのJuliaです。
男女の恋愛関係について話す時、「いい人がいないかなー?」という言葉は、ドイツでも日本でも耳にします。周りの人たちには恋人がいるのに、どうして私は一人ぼっちなの?と悩んだりしたことは、誰にでもあると思います。ですが、悩む必要なんてありませんよ!だって、「Jeder Topf findet seinen Deckel」だからです。
第20回
「Jeder Topf findet seinen Deckel.」
(どんな鍋でも、かっちりのフタがある)
意味:
いきなり家事・料理の話になりますが、鍋には様々なサイズや形があります。料理中に鍋にフタをしようとしても、なんとなくきちんと閉まらないことがありますよね?鍋とフタは同じセットで使わないと、しっくりきません。代用はできたとしても、ちょうどいいコンビネーションではありません。
今回の名文は、これを恋愛関係に例えているんですね。良さそうなフタ(恋人・パートナーにしたい人)があっても、必ずしも鍋(自分)に合うかわからないということです。
本当にピッタリ合うフタ(自分にとってベストな人)を見つけるためには、くよくよせずに何度もトライすることが大切です。ある人は一回目でピッタリの、相性がいいフタ(恋人)が見つかるかもしれません。反対に、何十回も試さなきゃ見つからない人もいるでしょう。ですが、いつかは絶対に、鍋にピッタリのフタを見つけられます。
もしあなたの友達が「いい人がいないなー」と言っていたら、「Jeder Topf findet seinen Deckel」と言って励ましてあげてくださいね。
Haben Sie Ihren Deckel schon gefunden? (もうあなたに合うフタは見つかりましたか?)
2 thoughts on “ドイツの名文、諺『どんな鍋でも…』”
お久しぶりです。
今日のことわざ、日本で言う「われなべにとじぶた」と似ていますね。割れているなべ(つまりそれぞれの欠点)をとじぶた(もう一方が補う)という意味です。
うちは残念ながら「われなべにわれぶた」(穴が開いたまま(笑)ですが。
Yokusiaさん、お久しぶりです! お元気にしていますか?
日本語での「われなべにとじぶた」と似ていますね! ですが、ドイツ語で「割れた」という意味を含めていないかもしれません。 日本語での「破れ鍋」は、どんな特徴な人でも、どんな問題点があっても、そのを受け入れる、付き合ってくれる人が居るというメセージが好きです。
Yokusiaさんは割れぶだでも、分かってくれるパートナーを見つかって、良かったですよ!