オルファのここスゴ75回目：日本の銀行がスゴイ

皆さん、こんにちは！Ecomフランス語のオルファです。

今回の「ここスゴ」では、日本の銀行について話したいと思います！

日本の皆さんは、母国の銀行サービスをどう感じていますか？
正直、海外で銀行を使うことは中々ないと思います。私もフランスにいた時は、銀行に興味がありませんでした。でも、日本に来たら日本の銀行も使う必要があります。誰にでも必要で毎日使うサービスだから、ちゃんと理解しないと大変です。フランスの銀行のようなサービスが世界共通かと思っていたら、全然違いました！

留学で日本に来てまだ一週間くらいの頃、通っていた大学から「口座を作ってください」と言われました。私が「えー、口座作れないけど…」と思っていたら友達に「日本の銀行なら大丈夫！」と言われたので、作りに行ってみました。

フランスで口座を作る時は通常の身分証明書とパスポート、ビザや外国人登録の証明書、さらに入居の証明やその場所の詳しい情報が必要です。また、銀行に預ける金額もあります。だから、日本の口座は1円で作れると聞いて「すごい！」と思いました。最初に入れる金額が少ないと、フランスなら口座を断られることもあります。誰でも口座が作れる日本の銀行は、すごいですよ。

また、フランスではキャッシュカードがありません。クレジットカードで、銀行口座の管理もします。日本のキャッシュカードはカード費が不要ですが、フランスでは毎月500円～700円のカード費を払います。大学生の頃は、毎月700円払うのも結構辛かったですね(笑)
銀行で毎月のカード支払いと手数料(1回の支払いで約100円～200円)、そしてカード自体の使用料を払います。ちなみに、カードをなくした時もお金を払います。日本の銀行の方が、気軽に口座を作ることができますね。

また、日本の銀行は他にも良いサービスがあります。それは…可愛いマスコットです！(笑)銀行には難しいイメージがありますが、可愛いマスコットは誰でも好きですからね。私のキャッシュカードも、ミッキーのデザインです。

また、フランスのコンビニではATMが設置されていません。ATMが専用で置いてある場所や、銀行に行く必要があります。でも、特に東京はどこでもATMがありますね。コンビニでもあるし、もちろん駅の周りにもあります。
私がATMを使う時に嬉しく思うのは、ここにも可愛いキャラクターがいることです。漫画みたいなキャラクターが画面に表示されると、思わずその銀行を好きになっちゃいます。

こういう所は日本人が大好きなこだわりですね。細かい部分まで、工夫されています。効果的であることはもちろん、それ以上に人を楽しく、気持よくするのが日本のサービスの素晴らしい点だと思います。

皆さん、今回で「ここスゴ」は最終回です！今まで色んな日本のスゴイものを紹介してきましたが、どうでしたか？3冊目の本もKindleで出版するので、楽しみにしてくださいね^＿^
最後まで読んでいただいて、感謝しています！ Ecomフランス語通信のブログはまだ続けるので、そちらもぜひ読んでくださいね。