みんなさん、こんにちは。Wie geht es Ihnen?
日本も、ドイツも春ぽくなってきましたね。
日本では春というと桜を思い浮かべると思いますが、ドイツの春というと、アスパラガスを頭に浮かんでしまいますね。
ドイツのアスパラガス(Weißer Spargel:シュパーゲル)のシーズンは、4月中旬から末頃から6月24日のヨハネスの日(Johannistag)まで続きます。
もちろん、その年の天候が暖かったら、ドイツのアスパラガスシーズンは、4月はじめなど早くなりますが、シーズン終わりの6月24日は変わりません。
ヨハネスの日(Johannistag)が、毎年最後の日です。それはなぜならというと、その日を境に畑に手を入れる習慣があるためです。畑の手入れをしないと、来年の収穫物が少なくなります。
街では、アスパラガスを、普通のスーパーや野菜屋さんでも買えますが、町の中の小さなブースで買ってみることもできます。
見た目はいろいろありますが、こちらのようなものです。本ブログの読者のため、4月頭にブランデンブルク州にある小さい街「Beelitz(ベーリッツ)」で写真を取ってみましたが、アスパラガスのシーズンはまだでしたので、店が閉まっていました。
こちらのブーズでシュパーゲル(アスパラガス、Spargel)が買えます。駅のKIOSKみたいなものです。
撮影場所の「Beelitz(ベーリッツ)」は、ドイツのアスパラガスとして特に有名で評判が高いです。
一週間あとにもう一度こちらのアスパラガスブーズを通って、やっと開いていました!
アスパラガスブーズに一人や二人店員さんがいて、刈り取りばっかりのフレッシュのアスパラガスが買うことができます。
さて、気になるお値段も書いておきます。
種類や太さや色によって値段も様々ですが、
今回このブースでは、キロ当たりのお値段は12,99ユーロです。
日本円でだいたい1500円ぐらいです。 アスパラガス1キロで1500円はちょっと高くはない?と日本の人は思っているかもしれませんが、ドイツでは野菜はとても高いものです。 そのため、美味しいアスパラガスを食べる時が少なくて、記念として、日曜日などのお祝いの時に食べられています。
ちなみに、
アスパラガス:シュパーゲル(Weißer Spargel)は普通、ポンド(Pfund)で売っていて、「ein Pfund」は500グラムを意味します。
ホワイトアスパラガスを春のじゃがいもとホワイトソースであわせて食べると、最高に美味しいですよ! 春にドイツにいったら、ぜひ食べてみてくださいね。
日本が桜で春を楽しむように、ドイツ人は、アスパラガスで春を楽しんでいますよ!
ちなみにアスパラガスの料理の仕方はこちらに記事もあります。