こんにちは、Ecomアラビア語のOlfaです。
今日から、イスラム女性の服装に関して書いてみようと思います。
アラブ人またはムスリムの女性は、スカーフを付けていますよね。実はスカーフのスタイルを見ると、その人がどこの出身かわかるんですよ!
その1:マグリブ(モロッコ、アルジェリア、チュニジア+リビア)
まずは、マグリブ地方です。マグリブの人たちは、スカーフをどのように被っているのでしょうか?こちらの写真をご覧ください。
幅の広い布を使って、頭で数回曲げています。布に余裕があるので、前の方も少しカバーしていますね。
◆モロッコ◆
モロッコ人の服装は、良い意味でとても派手ですね。服がカラフルなので、スカーフもそれに合わせてカラフルなものが多いです。アルジェリアとリビアも、モロッコやチュニジアと同じような感じでスカーフを被っています。
◆ソマリア周辺◆
こちらは、リビアやソマリア周辺のスタイルです。シンプルなスカーフですね。スカーフの布自体はとても軽くて、薄いので透けて見えます。これを頭の周りに軽く数回巻いて、顔だけを出します。また、胸の部分もちゃんとカバーしていますね。アフリカ大陸や、アフリカに近いアラブの国に住む人の格好です。
いかがでしたか?来週は、違う地域のスカーフを紹介しますね!
One thought on “アラブのスカーフ、ヒジャブでわかるムスリム女性(1)”
ヒジャブをインドネシアの友人に手ずくりしてあげたいのですがサイズが解らなくて…。