Всем привет! みなさんこんにちは。Ecomのユリヤです。
先日も少し触れましたが、私はこの前1週間ばかり、友人とその娘ラーラちゃんと一緒に暮らしていました。
(この娘は今6才で、本当に可愛いんです♡)
私が日本語でブログを書いていると話したところ、「興味があれば、娘の幼稚園に連れて行ってあげる！」と言ってくれたので、遠慮
せずお邪魔しちゃいました。
友達の話を聞くと、ロシアの幼稚園事情は日本と似ていることがわかりました。
ただロシアの幼稚園は、世界的に見ても頑張っているんじゃないかな？と個人的には思います。
ロシアは、大学までの教育施設は国の支援によってほぼ無料です。
しかし日本と一緒で、施設が足らないため、順番待ちが当たり前になっています。
そのため順番を待っている間は、有料の施設を使用する人も多いようです。
無料の施設なら月に約500～1000ルーブル（約900円～1800円）で、有料なら月に約5000ルーブル（約9000円）です。
無料施設のお金は、給食費などです。
ちなみに給食のメニューはオートミールのおかゆ、スープ、カッテージチーズのおやつなど、まあ普通のものです。
無料の幼稚園へ入るにはサインして順番待ちをするのですが、幸いにもラーラちゃんは途中で移ることができました！
幼稚園へ通うのは月曜～金曜の8時半から18時頃までです。
19時までにお迎えに行けばOKなのですが、大体は18時頃までにほとんどの子供たちは家に帰ります。
朝食と昼食は幼稚園で食べ、夕食はお家で食べるパターンが多いようです。
さて、ラーラちゃんの通う幼稚園はとても素敵な所でした！
まるで別世界で、「小さな子どもの国」といった感じでしょうか。
天気が悪かったので写真だと伝わりにくいですが、なんだかおとぎ話の中にいるような、不思議な気分になる場所でしたよ。
外のお庭はとても広く、数か所の広場があります。
子どもが大きくなって次のクラスに進むと、遊ぶ広場も変わります。
少しずつ、お兄さんお姉さんになることが実感できますね。
(ちなみに、これは全部「ユリヤおばちゃんがお迎えに来てくれた！」と大喜びしてくれたラーラちゃんが詳しく説明してくれたことです。)
彼女の話を聞くと、幼稚園の生活は本当に楽しそうで、先生のことも大好きなんだなと伝わってきました。
日本に限らずロシアでも、幼稚園の先生は本当にわずかと言っても過言ではない薄給のお給料で働いています。
それでも、皆さんの仕事熱心さと子どもへの愛情は、誠に素晴らしいものです。
ラーラちゃんがお母さんの都合でしばらく幼稚園を離れていて、数か月後に戻ってきた時は先生方数人で泣いて喜んだそうです。
私も幼稚園に戻りたい…なんて言ったら変ですが、そんな気持ちになりましたよ☆
