こんにちは、イーコム中国語ネットです!今日は旧暦新年の前に開かれる特別な市場、花市を紹介します。皆さん聞いたことはありますか?
花市は名前通り、花の市場です。春节直前の時期に、3日間~5日間ほど開かれます。特に香港、広州、深圳などの珠江デルタ地域や、ベトナム、台湾などで流行っているそうです。その他海外の国の中華街でも行うらしいですよ。
花市は凄く賑やかです!ただ、それよりも混んでいるというイメージがもっと強いです。写真を見ればわかりますよね(笑)
例えば香港では約15ヶ所で花市が行われています。それを大きく分けると、食品エリアと“湿”商品エリア、“乾”商品エリアの3つがあります。食品エリアはわかりますが、”湿”商品と”乾”商品とは何のことでしょうか?
”湿”商品エリア
花市の元々の部分、花の市場です。春节の飾りのための色々な種類の花をたくさん売っています!ちなみに、マンダリンオレンジと桃の花が一番人気です。マンダリンオレンジは中国語で吉を意味して、桃の花は恋愛運がアップすると信じられています。
“乾”商品エリア
“乾”商品エリアは新年のための、流行の飾りや玩具がいっぱいあります!凄く面白いので、私は毎年そのエリアだけウロウロしています。ここは特に混んでいて、商品もなかなか見えません。なので、店の人が高いところに立って商品を見せています。
特に新年の干支の動物を使った飾りは、色々な種類があって見るだけで楽しめますよ!この間話した、春貼もたくさんあります。面白い言葉や流行っているネタが書いてあるから、つい買ってしまいますね!
皆さん機会があれば、ぜひ花市に行ってみてくださいね!面白いですよ!ではまた~。