こんにちは! It’s Max from Ecom!
日本は今、大学受験のシーズンですね。
皆さんは、自分の大学時代を覚えていますか?
この中に、海外の大学へ留学した人はいますか?
今日は、オーストラリアの大学システムの特徴と、有名な大学のTOP 3を紹介します。
僕は、日本の大学システムはとてもユニークだと思っています。
日本では、大学の評判がとても大事です。
例えば履歴書に「東京大学」が書いてあれば、ほぼ必ず仕事が見つかります。
高いレベルだと思われている大学に入れば、その後のキャリアは簡単になるでしょう。
しかしオーストラリアでは、大学の評判よりもその人が勉強した専門と、大学での成績の方が大事です。
そのため、
オーストラリアは日本と反対に、
良い大学に入るのは割と簡単ですが、卒業するのはとても難しいです。
またオーストラリアには、私立大学がたった2つしかありません。
多くの大学は国立だから、学費は日本やアメリカと比べて安いです。
さらに大学以外にも、たくさんの専門学校みたいなカレッジがあります。
一番有名なのは「TAFE」という国立カレッジです。
TAFEには誰でも入ることができるし学費は安いので、若い人からお年寄りまで色んな人が大学みたいな環境で勉強しています。
さて、ではオーストラリアの有名な大学TOP 3を紹介したいと思います!
第3位: The University of Sydney (シドニー大学)
シドニー大学はオーストラリアで最初にできた有名大学なので、東大と同じような評判です。
この大学のコースの多くは文化系で、教育や歴史、ジャーナリズムなどの専門が人気です。
ただ理科やテクノロジーなど理系を勉強したい人は大体、「The University of New South Wales」というシドニーの大学で勉強します。
シドニー大学のキャンパスは、シドニーシティーから徒歩10分ぐらいの所にあります。キャンパスはとても大きくて綺麗です。
第2位:The University of Melbourne (メルボルン大学)
メルボルン大学は、2014年のThe QS World University Rankingsで東京大学より高い31位になりました。
この大学は、文科系のコースだけであることが特徴です。
一番人気は「Arts」のコースで、歴史や語学やビジネスなど一つの専門分野でたくさんの科目を勉強することができます。
第1位:Australian National University (オーストラリア大学)
ANUは、オーストラリアの首都キャンベラにある国立大学です。
この前のブログでも紹介しましたね。2014年のThe QS World University RankingsでANUは、オーストラリアで一番の世界27位の大学となりました。
オーストラリア人の高校生の中で、ANUは入るのが一番難しい大学という評判があります。
オーストラリアの国会や政府は全部キャンベラにあるので、ANUの卒業生はよく政治家になります。
ちなみにこのブログにも出てきた、オーストラリアの首相だったKevin RuddさんもANU出身です。
以上です!
みなさん、どう思いますか?
日本とオーストラリアの大学制度には、たくさんの違いがありますね。
ぜひコメントを書いてください。See you next time!
4 thoughts on “オーストラリアの大学教育の特徴と有名大学TOP3”
シドニー大学の大学院を卒業したが平均点が70点ぐらいだったので卒業式には出なかったなあ。首席で卒業しようと頑張ったがだめでした。成績が良ければ卒業式に出たなあ。日本のようにいい評価は簡単にはくれない。日本の大学院も出たがあまり勉強をしなくてもいい評価がもらえた。海外の大学は成績の基準が高いし、簡単に単位を落とされる。留学生にとっては脅威だ。精神的に疲れる。講義は英語だし、文章を書くのも英語だ。当たり前のことだ。アラビア人のものはいつもhigh distincionをもらっていたし、成績がいいからお金ももらっていた。彼の書いた文章を読みたかった。
コメントありがとうございます。
シドニー大学大学院卒業、大変な苦労をされたと思います。
お疲れ様でした。
アラビア人のクラスメートは、そんなにも優秀だったのですね。
また、情報があれば教えてください。
シドニー大学は獣医学と医学が国内トップなので、文系の大学とは考えられない。
コメントありがとうございます。
医学系は、別格ですよね。やはり。