Hello All! Are you well today?
Ecomのマックスです。
この前紹介しましたが、オーストラリアではミートパイが一番人気です。
ただ他にも、ペストリーの中に「オーストラリアのアイコン」と呼ばれている料理があります。
それが
「Chiko(チコ)ロール」
です。
チョコロールではないですよ!!!
「チコロール」は中華料理の春巻きに由来する食べ物で、キャベツ、人参、セロリと牛肉を揚げて作られたペストリーです。
でも、どうしてこの”チコロール”が、オーストラリアのアイコン的食べ物になったのでしょうか?
1960年代、オーストラリアの男性はスポーツを見ている時に片手で持って食べられる料理を欲しがっていました。
もう片方の手はビール🍺を持っていますからね 笑
それで、ビクトリア州に住んでいた人が普通より太くてカロリーが高い春巻き「チコロール」を作りました。
そしたらすぐ大ヒットになって、1970年になると1年でなんと4000万本も売られるようになりました。
その頃は、オーストラリアのどこに行っても「チコロール」がありました。
しかも日本でも人気で、1年で100万本が輸出されたそうです。
ただチコロールは、2000年代に入ってからどんどん人気が下がっています。
最近はヘルシーでおしゃれな食べ物が人気なので、チコロール時代の好みに合わないようですね。
現在はあまりお店で売られていませんが、スーパーに行けば、冷凍食品コーナーで買うことができます。
皆さんはチコロールを食べたいと思いますか?
実は、書いていて恥ずかしいのですが、
オーストラリア人の僕でも、一回も食べたことありません・・・。
ちょっとまずそうだし、健康に悪そうなので食べたいと思ったことがありません(笑)
でもオーストラリアのアイコンだし、気に入る人は間違いなくいると思います。
なので、皆さんがオーストラリアに行った際にはぜひ食べてみてください!^^
探す場合、現地のスーパーに言って聞いて下さい
それでは、Have a great day! Bye!