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日本で、少子化はとても大きな問題ですね。
実は、オーストラリアでも少子化が問題になっています。
2023年のオーストラリアの出生率は1.5で、日本の1.2よりは多いですが、人口を保つ2.08には届いていません。
オーストラリアは移民してくる人が多いので、それでまかなっている部分はあって、だから日本ほどは大問題になっていません。
ただ、それでもオーストラリアの政府は色んな少子化問題対策をしています。
面白い工夫もあるので、今日はそのTOP 3を紹介したいと思います。
その1:Baby Bonus (ベビーボーナス)
一番有名なのは「Baby Bonus」(ベビーボーナス)という政策です。
文字通り、これは赤ちゃんが生まれた時にもらうボーナスです。このお金は子供を育てるために使います。
金額は人によりますが、平均5千ドル(50万円)になります。
オーストラリアは1912年に世界初の「Baby Bonus」制度を作って、現在はカナダやシンガポールでもこのシステムが使われているそうです。
色んな良いポイントがありますが、出生率に与える影響は少ないし、お金をもらうために赤ちゃんを生む人もいます。
なので、毎年ボーナスの金額が徐々に少なくなっています。
その2:Paid Maternity Leave (有給出産休暇)
オーストラリアでは、有給出産休暇制度があります。
この制度を使えば18週間(4ヶ月半程度)の有給休暇と、その後1年間の出産休暇を取ることができます。
そして、大企業のほとんどが特別なシステムを使っていて、普段と同じ給料を100%出産休暇の間に払ってくれます。
しかも、オーストラリアでは父親も2週間の有給出産休暇があります。
その3:School Kids Bonus(学生ボーナス)
オーストラリアには、「School Kids Bonus」というボーナスもあります。
この制度で学生の両親は、毎年2回政府からボーナスをもらいます。
中学生の両親だったら毎年410ドル(4.1万円)、高校生だったら820ドル(8.2万円)をもらいます。
これは、制服や文具などを買うためのお金になります。
皆さんはどう思いますか?
このような制度が日本でもあれば、出生率は上がるでしょうか?
ぜひ意見を教えてください!それでは、また次回!