ドイツの広辞苑”Duden”を使って勉強してみよう

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こんにちは、Ecomのユリアです。
みなさんは日本語が母語ですが、時々難しくてわからない言葉もありますよね?書き方や使い方を知りたい時、その規則はどこで調べますか?よく使われているのは広辞苑ですね。
実はドイツでも「der Duden」という、広辞苑のような本があります。「Duden」は意味がない翻訳できない言葉ですが、「Konrad Duden」という男性の名字に由来しています。

「Duden」は元々、1880年に「Konrad Duden」という辞書編集者が作ったドイツ語辞典でした。こちらの辞典はドイツ語―ドイツ語の辞書ではなく、政治法の規則が書いてある本でした。「der Duden」は1996年まで、ドイツ語の正式な表記法として使用されていました。1996年からは新正書法を入れたため、参考として使われています。
「Konrad Duden」はGymnasium(ドイツの高校)の学校長で、自分の学校の学生のために表記法の本を書きました。最初のDudenは1872年にライプニッツでかかれて、1880年ドイツ、オーストリアとスイスで出版されました。

ドイツの広辞苑"Duden"を使って勉強してみよう

 

「Der Duden」はドイツのアルファベットの通りに、Aで始まりZまで順番でわかれています。2013年に出版された第23版のDudenは1216ページで、140,000の単語が入っています。今のDudenにはインターネットサイトもありますが、無料で使う場合は制約があります。なので、全機能が使いたい人はeブックを買う必要があります。

今日「Duden」を紹介したのは、ドイツ語を勉強するためにとても便利だからです。インターネット(duden.de)もある程度は使えるし、「Duden」の本もそこまで高くないし、言葉を調べると細かい情報がのっています。その言葉が形容詞、名詞(中性、女性、男性)、動詞か、その言葉は格によってどう変わるか、規則的な時と不規則な時の例文も書いてあります。とっても良い参考図書になると思います。
例えば「Haus」(家)を調べてみると「Haus,das」(家、中性)、「Pl. Häuser」(複数:Häuser)と「Substantiv」(名詞)が書いてあり、「Haus」に対するフレーズも書いてあります。

 

ドイツの広辞苑"Duden"を使って勉強してみよう
「Duden」は生徒のためだけでなく、大人も手紙などを書く時に調べます。もしチャンスがあれば、Dudenを読んでみてくださいね!

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