ドイツ家庭で定番のお酒作りをやってみよう!

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは。EcomのJuliaです。
私が日本で好きなものの一つが、梅酒です! 夏になるとスーパーで手作り梅酒の材料が売られているので、幸せです。やっと自分が飲みたい、理想的な梅酒が作れます(笑)

ドイツで梅酒はあまり知られていないので、梅酒を作る習慣はありません。ですが、それと少し似ていることならあります。
それは「der Rumtopf」です。「der Rum」はラムというお酒で、「der Topf」は重い陶器の鍋です。

ドイツの梅酒「der Rumtopf」とは

 

ラムにフルーツを漬けて、オリジナルのお酒を作るんですよ!「Der Rumtopf」とはラムを入れている瓶のことですが、その中身も「Rumtopf」と言われています。

お酒のベースはラムで、その中に夏あるいは秋にできたフレッシュな果物と砂糖を入れます。梅酒と同じように、1:1:1の量になります。(砂糖1キロ、果物1キロ、酒1キロ)

その鍋をきちんと閉めておくと、冬になったら美味しいお酒が飲めるようになります。
ただ「Der Rumtopf」のメインはお酒ではなく、中に漬けられたフルーツです。それをバニラアイスやライスプリンなどと一緒に食べるのは、最高ですよ!

ラムとよく合う果物はベリー、チェリー、アプリコット(あんず)などです。個人的に一番好きなのは、チェリーの入ったラムです!
みなさんも、ドイツで大人気な「Rumtopf」を作ってみませんか?日本のさくらんぼは高いですが、他にも好きなフルーツで作れるのでぜひどうぞ!

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